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cross linkerについて教えて下さい。 トピック削除
No.1995-TOPIC - 2008/09/22 (月) 18:17:28 - cross link素人
いつも大変勉強させていただいております。
今回、crosslinkにつき、不安な点がありましたので、皆様の経験豊富な意見をいただければ幸いに思います。どうか宜しくお願いします。

とある論文で、

1,4-bis (2:3-epoxypropoxy) butane (別名1,4-butanediol diglycidyl ether)をbeaded agaroseに結合させた後、目的の脂質をin 0.1 M carbamate buffer, pH 11.0でconjugateさせています。

その後、ethanolamineを加えて反応を停止させ、 0.1 M glycin and 0.5% Tween 20
で洗っています。

ここで、質問があります。
@beadsへのクロスリンカーのconjugateの仕方が論文内に書かれていない。

A何対何で目的の脂質を加えれば良いのか書かれていない。

Bethanolamineの条件(濃度、pH、時間)が書かれていない。

C0.1MのGlycineのpH等不明です。

論文の著者に聞くべきかもしれませんが、competiterですので、聞けない状況があります。

みなさんの中でこのcrosslinkするmethodologyをご存知であれば教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願いします。

cross linkについて素人ですので、もしこういった物を読んで見なさいというものがあればそれに付いても教えて頂けると幸いです。こういったサイトもあるっていうのも是非教えて下さい。
宜しくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.1995-3 - 2008/09/22 (月) 21:21:32 - cross+link素人
aji様

早速のアドバイスありがとうございます。
お察しの通り、affinity chromato用にです。

1,4-bis (2:3-epoxypropoxy) butane cross-linked 4% beaded agarose was incubated in 100 µg/ml 目的の脂質 in 0.1 M carbamate buffer, pH 11.0, for 24 h. Subsequently, beads were blocked with ethanolamine and extensively washed with 0.1 M glycin and 0.5% Tween 20 to remove residual soluble 目的の脂質. Finally, 目的の脂質-coated beads were washed in PBS, pH 7.4.

と書かれてありました。

>また、自分でcross linkerを結合させるところはやめて、エポキシ基が反応基として出ているビーズは市販されてないか探してみてもいいかもしれません。

そうですよね。論文を読むとどこにも自分でbeadsにクロスリンカーを結合させたとは書かれてありませんよね。ありがとうございます。まず、市販の物があるかそこから探してみます。

GEやBioRadカタログのaffinityカラムの解説本、確かlabにあったのでまず基本を勉強します。ありがとうございます。

(無題) 削除/引用
No.1995-2 - 2008/09/22 (月) 20:57:46 - aji
タイトルで想像したcross linkerと違ったので、研究対象によって最初にイメージするcross linkerはそれぞれ違うのだと実感しました。

目的が分かりませんが、プロトコールからすると、脂質をビーズに結合させるということなので、一番近いのはアフィにティーカラムの作成ではないでしょうか。

2,3,4はGEやBioRadカタログのアフィにティーカラムの解説が参考になると思います。

>目的の脂質をin 0.1 M carbamate buffer, pH 11.0でconjugate

お使いのcross linkerは両端とも同じ反応基なので脂質と結合させる条件と同じでビーズとも結合すると思います。ただ、このバッファーに溶ける事が条件です。解けない場合は、80%アセトニトリル辺りかと。ビーズの有機溶媒耐性が分かるならそれを参考にして下さい。また、自分でcross linkerを結合させるところはやめて、エポキシ基が反応基として出ているビーズは市販されてないか探してみてもいいかもしれません。

cross linkerについて教えて下さい。 削除/引用
No.1995-1 - 2008/09/22 (月) 18:17:28 - cross link素人
いつも大変勉強させていただいております。
今回、crosslinkにつき、不安な点がありましたので、皆様の経験豊富な意見をいただければ幸いに思います。どうか宜しくお願いします。

とある論文で、

1,4-bis (2:3-epoxypropoxy) butane (別名1,4-butanediol diglycidyl ether)をbeaded agaroseに結合させた後、目的の脂質をin 0.1 M carbamate buffer, pH 11.0でconjugateさせています。

その後、ethanolamineを加えて反応を停止させ、 0.1 M glycin and 0.5% Tween 20
で洗っています。

ここで、質問があります。
@beadsへのクロスリンカーのconjugateの仕方が論文内に書かれていない。

A何対何で目的の脂質を加えれば良いのか書かれていない。

Bethanolamineの条件(濃度、pH、時間)が書かれていない。

C0.1MのGlycineのpH等不明です。

論文の著者に聞くべきかもしれませんが、competiterですので、聞けない状況があります。

みなさんの中でこのcrosslinkするmethodologyをご存知であれば教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願いします。

cross linkについて素人ですので、もしこういった物を読んで見なさいというものがあればそれに付いても教えて頂けると幸いです。こういったサイトもあるっていうのも是非教えて下さい。
宜しくお願い致します。

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