私も1回やったことがある程度の超初心者ですが、聞いたことを
頑張って思い出して書いてみます。
まず、凍結乾燥品の酵素が試薬として市販されています。
それを考えれば、活性を保ったまま乾燥出来るでしょう。
ご想像の通り、無条件にOKですというわけにはいかないようです。
私が人に聞いたときは、60〜70%程度まで活性が落ちるのは
想定の範囲内ということで仕事していたと思います。
凍結乾燥に入る前に安定化剤を入れたりすることもあるようです。
また、凍結乾燥は温度下げっぱなしではありません。
真空・凍結の後、少し温度を上げて水分を昇華させます。
室温程度だったかな…記憶にありません、すみません。
上げる温度によるのでしょうが、温度がクリティカルな酵素は
難しいかもしれません。
完全に水分を飛ばしたつもりでも飛びきっていなかった場合は
活性がだんだん落ちることがあると聞いたことがあります。
また、粉にすることで、今度は溶けなくなることもあるようです。
濃縮の手段としては私はあんまり聞いたことがないですが、
酵素の一保存形態であるのは間違いないと思います。
特に長期保存には好まれる形態だと認識しています。 |
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