おおさん、ひちみさんがおっしゃってますが、、
過剰発現かknock downで表現系がでれば、
意味がありますよね。
例えば、ある遺伝子が低酸素状況で2倍に上昇したとします。
学会会場で発表したところ、2倍が何の意味があるのかと指摘されました。
しかしながら、通常分圧でその遺伝子をstableに2倍程度、発現上昇させた時にHIF1aのタンパク量が増加したとします。
逆に、低酸素誘導時に、その遺伝子発現を半分程度にknock downしたときにはHIF1aのタンパク上昇がキャンセルされた場合があったとします。
このときに、2倍の発現上昇が、HIf1aの蛋白量regulationに、意味があるかどうかは、自明だとおもいます。
つまり、棚からさんもかいておられるように、何倍だから厳しい、あるいは期待できるとかは断言できません。
ひょっとするとその先生は、見たい表現形に対して、その遺伝子の2倍程度の上昇では活性上説明つかないという意味(例えば10倍あがらないと酵素活性が上昇しないなど・・)で、厳しいとおっしゃたのかもしれませんね。 |
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