以前、同じようなスレッドを立ち上げられていた方がいらっしゃったのですが、
尻切れになっていたようですので、改めて挙げました。
よろしくお願いします。
現在マウスの末梢神経(坐骨神経など)からRNAを抽出し、
microarrayを行おうとしています。
Isogenでは何とか抽出でき(それでもtotalで400-500ng程度ですが)、
qRT-PCRのサンプルなどとしては十分足りうる量、質となっています。
ただ、microarrayのqualityをagilent bioanalyzerなどで調べると、
degradationしたサンプルも多く、使えない状態になっています。
(18S, 28Sの分画が少ないのも多いのですが。)
Isogenのプロトコールのうち、
はじめのIsogenを800 micro literに減じた以外はプロトコールに従っています(収量が少ない場合には初期isogen量を減じることが推奨されていましたので)。
また、キットを用いなかった理由は、
Q社のmicroRNAeasy kitでは、全くRNAが抽出できなかった経験があったためです(本当にゼロでした・・・)。
Microarrayに使える十分な質、量を有する末梢神経RNA抽出法について、ご教授いただければ幸いです。 |
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