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薬剤選別の際のG418の濃度 トピック削除
No.1914-TOPIC - 2008/09/08 (月) 17:11:50 - 通りすがり
ヒトの初代培養系細胞にSV40のT抗原を導入して作成されたセルラインを用いて実験しているものです。
現在、導入遺伝子の安定発現株を作るために、元のセルラインの細胞を用いて薬剤選別する際のG418濃度を調べているところですが、400 microgram/mLの濃度で2週間培養していますが細胞が死んでくれません。
もちろんこのセルラインはネオマイシン耐性遺伝子は入っていないのですが...。
皆さんはG418で薬剤選別する際にはどのくらいの濃度で使用していますか?
また、なかなか死んでくれない時はひたすらG418の濃度をあげれば良いものなのでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.1914-4 - 2008/09/08 (月) 23:41:00 - おお
>[Re:1] 通りすがりさんは書きました :

> 、400 microgram/mLの濃度で2週間培養していますが細胞が死んでくれません。
> 皆さんはG418で薬剤選別する際にはどのくらいの濃度で使用していますか?
400は妥当な濃度とおもいますが、たしかに高い濃度(1000ぐらい)でセレクションしたりするようです。

> もちろんこのセルラインはネオマイシン耐性遺伝子は入っていないのですが...。
SV40Tantigenを発現するベクターにneoのってませんか?不死化する時にneoで選択しなくてもいいかもしれませんが、ベクターがもっていると、耐性になっても不思議でありませんし、、

(無題) 削除/引用
No.1914-3 - 2008/09/08 (月) 17:43:26 - とう
>皆さんはG418で薬剤選別する際にはどのくらいの濃度で使用していますか?
細胞株によって、全く異なります。

>また、なかなか死んでくれない時はひたすらG418の濃度をあげれば良いものなのでしょうか?
そうです。400 microgram/mLの濃度は、細胞株によっては全く高くありません。

(無題) 削除/引用
No.1914-2 - 2008/09/08 (月) 17:39:24 - ats
800,1600ug/mlくらいまでは検討した方がよいです。コンフルエントになるとなかなか死なないので、増殖期を維持するように植継ぎした方がよいです。
G418濃度が高いと培地が酸性になるときは、10-25mM HEPES(pH7.5ほど)を添加しpHを中性に合わせるとよいです。
1週間ほどでほとんど死ぬ濃度を探してください。

薬剤選別の際のG418の濃度 削除/引用
No.1914-1 - 2008/09/08 (月) 17:11:50 - 通りすがり
ヒトの初代培養系細胞にSV40のT抗原を導入して作成されたセルラインを用いて実験しているものです。
現在、導入遺伝子の安定発現株を作るために、元のセルラインの細胞を用いて薬剤選別する際のG418濃度を調べているところですが、400 microgram/mLの濃度で2週間培養していますが細胞が死んでくれません。
もちろんこのセルラインはネオマイシン耐性遺伝子は入っていないのですが...。
皆さんはG418で薬剤選別する際にはどのくらいの濃度で使用していますか?
また、なかなか死んでくれない時はひたすらG418の濃度をあげれば良いものなのでしょうか?

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