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ルミノール発光試薬改善 トピック削除
No.1895-TOPIC - 2008/09/05 (金) 04:04:23 - おお
ウエスタンで使うルミノール発光試薬ですが、最近非常にバリエーションが出てきています。方向性として強いルミノールデリバティブのようなものを使う系と、添加物により超時間の反応ができるようにしたものがあるような気がします。こういう添加物に関して文献など発表されている物はありますでしょうか。
 
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(無題) 削除/引用
No.1895-3 - 2008/09/10 (水) 10:33:52 - おお
APさまありがとうございました。

>発光時間が公称24-48時間
たしかに何か安定剤になるものがあるかもしれませんね。
考えるに発光の強度が1000倍上がると1%HRPが生き残っていても従来の10倍の光が出ているわけですから、発光の強さ、安定性で相乗的に検出可能時間が伸びているかもしれません。私もグッグって見ようと思いながら、、、
なにか面白い情報があれば書き込みます。

(無題) 削除/引用
No.1895-2 - 2008/09/05 (金) 13:19:20 - AP
Google Scholarで" luminol peroxidase enhance"で検索、あるいはそれらに"patent"を加えてGoogleで検索してみると、enhancerとして報告のある物質はphenolの誘導体を中心に、たくさんあるようです。p-iodophenol, p-phenylphenol, p-nitrophenylpnenol, 4-(cyanomethylthio) phenol など。orthovanadateを利用する方法もあるみたいです。

iodophenolの利用はAmershamもpatentをとっているみたいなので、ECLシリーズの何かには使われているのかもしれません。

>方向性として強いルミノールデリバティブのようなものを使う系と、添加物により超時間の反応ができるようにしたものがあるような気がします。

その他にも、peroxidaseの安定性を高めているのもあるんじゃないかと思います。ECL plusでしたっけ、発光時間が公称24-48時間。
peroxidaseは過酸化水素を反応するとともに失活していくので反応速度は早いけれど反応中の失活も早い酵素と認識していたので、この発光時間の長さは信じられないのですが、どうやっているのでしょうね。アミノ酸置換をいれて安定性を高める研究もあるようですが、この場合はそういう酵素を使っているわけでもないようですし。

ルミノール発光試薬改善 削除/引用
No.1895-1 - 2008/09/05 (金) 04:04:23 - おお
ウエスタンで使うルミノール発光試薬ですが、最近非常にバリエーションが出てきています。方向性として強いルミノールデリバティブのようなものを使う系と、添加物により超時間の反応ができるようにしたものがあるような気がします。こういう添加物に関して文献など発表されている物はありますでしょうか。

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