Bio Technical フォーラム

  • 書き込みがかなり増えてしまいサーバーの負荷が大きくなったので、新しいBioTechnicalフォーラムに移行してください。
  • 新しいトピックは新フォーラムでのみ立ち上げ可能です。レスは2009年2月15日までつけられますが、その後は、つけられません。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム(readのみ) | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

比較CT法のアッセイ間の比較 トピック削除
No.1891-TOPIC - 2008/09/04 (木) 12:45:10 - JJ
いつも様々なトッピクを拝見させていただいています。

リアルタイムPCRの比較CT法のアッセイ間の比較について伺いたいのですが、

これまでに私はRocheライトサイクラーを使用し、
定量分析は付属ソフトのSecond Derivative Maximum法でCT値を算出していました。

しかし、1回のPCR反応に解析できる反応数は限りがあり、2、3回とPCRを行わなければ、その実験系での同一遺伝子の発現定量を今後、解析しなければならない場面に直面しています。

このような場合、比較CT法でこのような解析は可能なのでしょうか?

例えば各PCR反応ごとに共通なサンプルを1サンプル使い、その共通なサンプルに対する発現量を各反応ごとに定量し、それから相対的に算出という考えで定量ができるのかな?と思うのですが。

これまでに比較CT法のトピックを拝見させてもらったのですが、
いまいち私は理解できていないので、
どなたか、このように解析するサンプル数が多い場合に比較CT法で定量を行っている方がいらっしゃいましたら
御助言の程、よろしくお願いします。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



2件 ( 1 〜 2 )  前 | 次  1/ 1. /1


Re: 削除/引用
No.1891-2 - 2008/09/04 (木) 22:36:22 - UC
可能だと思いますよ。JJさんの書かれている方法で良いと思います。

つまり、すべてのプレートに、共通サンプル(これが、比較CT法でいうキャリブレータに相当)を用意しておいて、それで補正すれば良いわけです。この場合、何をキャリブレータにするかは、case by caseですが、例えば、各サンプルのcDNAからなるmixtureをcalibratorとするとか。何れにせよ、予め十分量のcalibratorを用意しておくことです。これが途中で不足するなんて事態は避けましょう。

  ΔCT1 = CTtarget - CTcalibrator (Plate 1)
  ΔCT2 = CTcontrol - CTcalibrator (Plate 2)
 ΔΔCT = ΔCT1 - ΔCT2

みたいな感じでしょうか。

ただ、理屈的には、これでOKなのですが、当然ながらPCR効率や、実験者の実験テクニックが、結果に大きく影響してきます。一度、preliminaryに、再現性を見ておくのがbetterでしょう。

比較CT法のアッセイ間の比較 削除/引用
No.1891-1 - 2008/09/04 (木) 12:45:10 - JJ
いつも様々なトッピクを拝見させていただいています。

リアルタイムPCRの比較CT法のアッセイ間の比較について伺いたいのですが、

これまでに私はRocheライトサイクラーを使用し、
定量分析は付属ソフトのSecond Derivative Maximum法でCT値を算出していました。

しかし、1回のPCR反応に解析できる反応数は限りがあり、2、3回とPCRを行わなければ、その実験系での同一遺伝子の発現定量を今後、解析しなければならない場面に直面しています。

このような場合、比較CT法でこのような解析は可能なのでしょうか?

例えば各PCR反応ごとに共通なサンプルを1サンプル使い、その共通なサンプルに対する発現量を各反応ごとに定量し、それから相対的に算出という考えで定量ができるのかな?と思うのですが。

これまでに比較CT法のトピックを拝見させてもらったのですが、
いまいち私は理解できていないので、
どなたか、このように解析するサンプル数が多い場合に比較CT法で定量を行っている方がいらっしゃいましたら
御助言の程、よろしくお願いします。

2件 ( 1 〜 2 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を