trap vectorによる目的遺伝子のノックアウトES細胞を入手しました。
trap vectorの入っている位置はデータベース上で目的遺伝子のintron3内に入っていることはわかりますが、正確なゲノム上の位置がわかりません。
inverse PCRによってtrap vectorのゲノムの正確なゲノムを位置を決定しようとしています。
その第一段階にゲノムを制限酵素で切断しますが、
trap vectorの配列的に使用できそうな制限酵素に私がよく使用するような制限酵素がありません。(EcoRI, BamHI, BglII, notI NcoI, XhoIなど一般的に遺伝子クローニングに使用するような酵素)
私自身もゲノムの切断をあまり行ったことがありません。
ゲノムの切断には向いている酵素と向いてない酵素があると聞いたことがあります。
ゲノム切断に向いている制限酵素がありましたら、どなたか教えていただけないでしょうか?
そのtrap vectorに使用できる候補の制限酵素としては
AciI, BslI, BspCNI, BsrI, BfaI, BpmI, BstNI, BtgI, Cac8I, Eco57MI, FokI, HaeIII, Hinp1I, Hpy8I, HpyCH4III, ScrFI, MseI, MwoI, PfoI TaqIIなどがあります。
またinverse PCR以外にtrap vectorの挿入位置を決定するお勧めの方法などはありますでしょうか?
よろしくお願いします。 |
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