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CHOでspontaneous mutagenesis?? トピック削除
No.1851-TOPIC - 2008/08/30 (土) 19:47:56 - CHO
現在、CHOに毒素の受容体を安定発現させ、その後
、毒を振りかけて翌日には全滅します。

ところが、数週間後その死んでるはずのwellからコロニーが出てきます。

なんなんでしょう?

その細胞を増やしてもう一度、毒を加えると今度はほとんど死にません。

FACSで毒素の受容体を確認するとちゃーんと発現しています。

なんなのでしょうか?

わけがわかりません‥
 
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(無題) 削除/引用
No.1851-11 - 2008/08/31 (日) 18:52:20 - CHO
-
>〜さんではありませんが、
CHOは元々ヘテロな細胞集団であることがわかっています。
なので、1のミューテーションが入ったと言うよりは、
2のレセプターの下流のシグナルが伝わらないクローンが残った
可能性が大きいように思えます。

これで全て解決しました。
ヘテロ…これさえきければOKです!!ありがとうございました。

まずは自分なりにヘテロだとする根拠を探しつつ、これから先に進めるか決めたいと思います。
とりあえずmutagenesisでは行けそうにないので違う策を考えたいと思います。

ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.1851-10 - 2008/08/31 (日) 16:40:37 - -
〜さんではありませんが、
CHOは元々ヘテロな細胞集団であることがわかっています。
なので、1のミューテーションが入ったと言うよりは、
2のレセプターの下流のシグナルが伝わらないクローンが残った
可能性が大きいように思えます。
実際にそのクローンについて解析するかどうかは、
やる意味がありそうかどうかだと思います。
(しかし、やるとしても片手間でやっていた方が安全だと思いますが)

何度も掘り起こしてすみません。 削除/引用
No.1851-9 - 2008/08/31 (日) 15:54:40 - CHO
>No.1851-3 - 2008/08/30 (土) 21:18:22 - ~
>1.その受容体に変異が入って、効果がなくなっている
>2.その受容体は効果があるが、その下流が働かなくなっている
>3.その受容体の発現量が低くなり、毒性が生じないレベルである

~さん
これはCHOが選択圧を受けてそれで積極的にmutationが起こったのか、それとも始めからそういったmutantが毒素を加える前に存在していたかのどちらかですよね。

ここでいう前者って可能性あります?
p53とか活性化してきてBcl-2とかが働いたんでしょうか。。

CHOは一倍体なので、loss of functionは起こりやすいのは確かですが…どうしましょう。

(無題) 削除/引用
No.1851-8 - 2008/08/31 (日) 13:24:17 - ~
その毒に関する研究が目的であれば、
本来の目的とはずれますが、その耐性株を調べても面白そうですね。

>そのために毒素受容体の安定発現株へmutagenesisする予定だったんです。

すでに検討済みかもしれませんが、

クローンによって反応性が違うと考えて、
安定発現しているシングルクローンをいくつかとって、
それぞれのクローンの感受性の違いを見てみてはいかがでしょうか。
きれいに死んでくれるクローンがいるかもしれません。
(そのうちそのクローンからも耐性株が出てくるでしょうから、早めに増やして、実験が一通り終わるまでのストックを作っておいたほうがいいでしょう)

そのような実験では、バックグラウンドが出ると途中で何を見ているのか分からなくなりますので、
細胞株を変えたり、プロモーターを強くしたりして、
よりきれいに見える系を作るところに力を注いだほうがいいかもしれません。

変異源処理の前に耐性株が出来たのが問題で 削除/引用
No.1851-7 - 2008/08/31 (日) 10:23:43 - CHO
本当はその毒素の受容体の膜へのtrafficを調べたくて、そのために毒素受容体の安定発現株へmutagenesisする予定だったんです。

ですが、mutagenesisするまえに、本来は必ず全て死ななければならないのに耐性クローンが取れてしまったのが、、、問題で。。。

みなさん、色々な意見ありがとうございます。

(無題) 削除/引用
No.1851-6 - 2008/08/31 (日) 08:58:14 - ~
薬剤かけて耐性株を取っているので、
それほどめったに無いことではないと思いますけど。

(無題) 削除/引用
No.1851-5 - 2008/08/30 (土) 23:54:53 - ami
> APさん
同感。

(無題) 削除/引用
No.1851-4 - 2008/08/30 (土) 23:50:38 - AP
もし間違いがないなら滅多にないこと、非常におもしろい現象を見つけた、大発見ということになるんじゃないですか? そんな、予測を裏切るおもしろそうなことに出会ったら、こんなところで漏らさずにまず、こっそりincubateしたほうがよかったのでは

(無題) 削除/引用
No.1851-3 - 2008/08/30 (土) 21:18:22 - ~
1.その受容体に変異が入って、効果がなくなっている
2.その受容体は効果があるが、その下流が働かなくなっている
3.その受容体の発現量が低くなり、毒性が生じないレベルである

まずは、その受容体の作用機序を調べるのが手がかりになるかと。

(無題) 削除/引用
No.1851-2 - 2008/08/30 (土) 20:34:12 - ami
すげぇ・・・

CHOでspontaneous mutagenesis?? 削除/引用
No.1851-1 - 2008/08/30 (土) 19:47:56 - CHO
現在、CHOに毒素の受容体を安定発現させ、その後
、毒を振りかけて翌日には全滅します。

ところが、数週間後その死んでるはずのwellからコロニーが出てきます。

なんなんでしょう?

その細胞を増やしてもう一度、毒を加えると今度はほとんど死にません。

FACSで毒素の受容体を確認するとちゃーんと発現しています。

なんなのでしょうか?

わけがわかりません‥

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