Bio Technical フォーラム

  • 書き込みがかなり増えてしまいサーバーの負荷が大きくなったので、新しいBioTechnicalフォーラムに移行してください。
  • 新しいトピックは新フォーラムでのみ立ち上げ可能です。レスは2009年2月15日までつけられますが、その後は、つけられません。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム(readのみ) | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

TwoHyで得られたクローンの判断 トピック削除
No.1846-TOPIC - 2008/08/29 (金) 13:15:04 - はづき
現在、TwoHybridSystemを用いて新規因子の探索を行っています。

セルフアクティベーションを調べるために
得られたコロニーを選択培地にまいたところ、
-ade,his,leu,trpのプレートで得られたPreyは
空のBaitと相互作用してコロニー形成し、
目的蛋白質が入ったBaitではコロニー形成が弱いという結果になりました。

このようなことはあるのでしょうか??
もしこれがセルフアクティベーションだとすると
得られたクローンとは相互作用しないことになりますが、

コロニー形成が弱くなるということは
相互作用して阻害をかけていると判断するのは間違っているのでしょうか??

ちょっとした意見でも構わないのでレスいただけると幸いです。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.1846-6 - 2008/08/30 (土) 04:26:33 - おお
>[Re:2] おおさんは書きました :

> もし、そのBaitとPreyの相互作用があれば面白いと思っているのでしたら、Y2Kから離れて実験されてはどうでしょうか。

Y2Hでした。訂正いたします。

(無題) 削除/引用
No.1846-5 - 2008/08/30 (土) 00:37:56 - IRES
あえて厳しい意見を述べますが、
Y2H screeningの場合、実際にlibrary中にはself activationを起こすcloneは多々検出されます。そして、ご提示のcloneはY2H systemでは陰性と判断されることはご理解されていることと思います。

そして、現状ではご提示の結果によりあれこれ考えても結論が得られるとは思えないのですがいかがですか?

interactionしている可能性をお考えであれば、素直にco-IP assayなど"interactionを検出することを目的とするアッセイ"で解析を行われるべきだと思います。

私が指導教官なら、"くっつくと思うならつべこべいわずにコンストラクションを始めろ"と指導します。

(無題) 削除/引用
No.1846-4 - 2008/08/29 (金) 20:01:13 - TX
ネガコンが必要ですね。
もしMatchmakerを使っているのであれば、付属しているLaminC,Musp53などのbaitはこのpreyのネガコンになりませんか?

なるのなら、このbaitと候補のpreyをmatingして選択培地で生育の有無を確かめる必要があるでしょう。

わたしも、空baitと相互作用するpreyを拾ってきたことがありました。

http://www.kenkyuu.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?mode=view;start=2;Code=1056


おおさんの仰っている

> 空のBaitとPreyとの相互作用があり、Baitに何か融合させたものが、立体的に(空間的に)じゃまをしている可能性も考えられるのではないでしょうか。

可能性を考え、そのクローンは捨てましたけど。

(無題) 削除/引用
No.1846-3 - 2008/08/29 (金) 14:36:37 - 弘法
「空のBait」と相互作用しているというのは確かですか?「空のBait」として何をお使いか分かりませんが、ものによってはそれだけで弱いセルフアクティベーション能があるものもあるので、Preyプラスミドの有無とは無関係にコロニー形成しているのかもしれません。「空のBait」と「空のPrey」でどう振る舞うかを確認しておく必要があります。

また、「コロニー形成が弱くなるということは相互作用して阻害をかけていると判断するのは間違っているのでしょうか??」という点に関しては、そのような判断は行きすぎだと私も思います。単に目的タンパク質の入ったBaitの発現量が低いということかもしれませんし。

(無題) 削除/引用
No.1846-2 - 2008/08/29 (金) 13:34:04 - おお
>[Re:1] はづきさんは書きました :

>
> コロニー形成が弱くなるということは
> 相互作用して阻害をかけていると判断するのは間違っているのでしょうか??
>

これはちょっとここまでいうのには勇気が入りますね。
空のBaitとPreyとの相互作用があり、Baitに何か融合させたものが、立体的に(空間的に)じゃまをしている可能性も考えられるのではないでしょうか。あとはBaitに融合させたもの自身が転写抑制活性をもっているとか。空Baitを入れないでPreyだけではリポーターは動くでしょうか。

もし、そのBaitとPreyの相互作用があれば面白いと思っているのでしたら、Y2Kから離れて実験されてはどうでしょうか。

TwoHyで得られたクローンの判断 削除/引用
No.1846-1 - 2008/08/29 (金) 13:15:04 - はづき
現在、TwoHybridSystemを用いて新規因子の探索を行っています。

セルフアクティベーションを調べるために
得られたコロニーを選択培地にまいたところ、
-ade,his,leu,trpのプレートで得られたPreyは
空のBaitと相互作用してコロニー形成し、
目的蛋白質が入ったBaitではコロニー形成が弱いという結果になりました。

このようなことはあるのでしょうか??
もしこれがセルフアクティベーションだとすると
得られたクローンとは相互作用しないことになりますが、

コロニー形成が弱くなるということは
相互作用して阻害をかけていると判断するのは間違っているのでしょうか??

ちょっとした意見でも構わないのでレスいただけると幸いです。

6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を