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RNeasy Plant Mini Kit トピック削除
No.1827-TOPIC - 2008/08/26 (火) 17:15:23 - koyomi
今まで動物実験や培養細胞を使った実験をメインに行ってきたのですが、植物の遺伝子をクローニングしなければいけなくなってきました。

先日、QIAGENのRNeasy Mini Kitを使ってRNA抽出を行ったのですが、total RNAが0.14ug/uLと極めて収率が悪く、回収できたtotal RNAが5ugほどでした。

サンプルは植物の葉で100mgでスタートして、液体窒素下で粉末状にし、あとはプロトコル通りに抽出を行いました。ちなみにBuffer RLTを用いて実験を行っています。

その後のcDNA合成とPCRはなんら問題なく、遺伝子もクローニングできたのですが、やはり収率が非常に低いのが気になります。(キット取説によると5倍〜10倍ほど低い)

そこでお尋ねしたいのですが、このキットを使ったtotal RNAの回収率を高くするコツはどこにあるのでしょうか。

また、RNA 1ug/mLのとき、OD260=0.025あるいはOD260=1.0のとき、RNAは40ug/mLで間違いありませんでしょうか。total RNA 1uLを500倍希釈してODを測定すると、0.006と非常に低かったのですが、皆様は希釈系列をどのように設定してODを測定していますでしょうか。

よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 削除/引用
No.1827-3 - 2008/08/26 (火) 17:50:38 - 植物
マニュアルにも記載されていますが、植物種、組織によってはGuHCl 入りbufferの方が収率がよい場合があります。
ただ、そもそものRNA含量が低い組織もあります(よくある)。その場合には5ug/100mg fresh weightでも上出来なので、収量を上げたければ単純にRNeazy kitをたくさん使うか、ラージスケール精製が可能な別の方法で調製することになります。

(無題) 削除/引用
No.1827-2 - 2008/08/26 (火) 17:36:36 - koyomi
RNeasy Mini Kit→RNeasy Plant Mini Kitです。
訂正いたします。

RNeasy Plant Mini Kit 削除/引用
No.1827-1 - 2008/08/26 (火) 17:15:23 - koyomi
今まで動物実験や培養細胞を使った実験をメインに行ってきたのですが、植物の遺伝子をクローニングしなければいけなくなってきました。

先日、QIAGENのRNeasy Mini Kitを使ってRNA抽出を行ったのですが、total RNAが0.14ug/uLと極めて収率が悪く、回収できたtotal RNAが5ugほどでした。

サンプルは植物の葉で100mgでスタートして、液体窒素下で粉末状にし、あとはプロトコル通りに抽出を行いました。ちなみにBuffer RLTを用いて実験を行っています。

その後のcDNA合成とPCRはなんら問題なく、遺伝子もクローニングできたのですが、やはり収率が非常に低いのが気になります。(キット取説によると5倍〜10倍ほど低い)

そこでお尋ねしたいのですが、このキットを使ったtotal RNAの回収率を高くするコツはどこにあるのでしょうか。

また、RNA 1ug/mLのとき、OD260=0.025あるいはOD260=1.0のとき、RNAは40ug/mLで間違いありませんでしょうか。total RNA 1uLを500倍希釈してODを測定すると、0.006と非常に低かったのですが、皆様は希釈系列をどのように設定してODを測定していますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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