さっそくのアドバイスありがとうございます。
ですが、PY20の扱いはとても難しいです。
私はこれまでJNK, ERK, p38, FAK, paxillin, Akt, Lyn など数多くのリン酸化抗体の使用経験はありますし、リン酸化抗体ではない例えばEGFR, PDGFR-a, c-Cbl, actin, HSP70…等数えきれない程多くのwesternを行ってきました。
なので自分の腕には自信がありますし、キレイなスパンッとしたbandを出すのが私のポリシーだと感じています。
ただPY20だけは経験者でなければ分からないコツがあると思います。
通常のprotocolで行えばbandはとても汚くでます。
blockingを室温, 1時間(37℃で行ったことはありません)で行うとやはり失敗します。
blockingを4℃, 12時間でも失敗します。
ですが、blockingを4℃、24時間行ったあと、激しくwashした後、1st Abを4℃、24時間でキレイなbandがでます。
blockingを24時間もやって、その後PBS+0.05 % Tween20で激しくwashなんかしてたらblockingする意味ないやん!!って言われますが、これを怠ると汚いbandになります。。。
テクニシャンですが、この条件検討は私が行ったものなので、参考になるアドバイスがあればどんどん改良していきたいと思っております。
本当にPY20は厄介な抗体です。。
どうか引き続きご教示ください。 |
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