>[Re:8] あやさんは書きました :
> > 使用している細胞は子宮内膜間質細胞です。
その細胞は扱ったことないですね。
でも繊維芽細胞メインですかね。だとしたら普通に導入できて死にもしないと思います。
> 一応おっしゃるようにしています。ただ、今回は、transfection後培地を交換するまでが、実はよく考えると8時間になってしまいました。それが問題ですかね〜
それは結構きついかもしれません。
6hで充分DNA-lipidのcomplexが細胞表面やdish上に付着するのが観察できるので、それ以上長くするのはあまり意味がないでしょう。毒性も経時的に増加するでしょうし。
>
> 導入日(36時間後)
> @PBS 1mlで2回wash
washは必要ないかも。僕は交換のみです。primary neuronだったらこの操作だけでも、さっさと行わないとダメージはいります。
一般の細胞やfibroblast-likeなら問題ないでしょう。
> AOPTI-MEM1を1.5ml/well加える
> B試薬調整
> A:250 ulのOPTI-MEM1とshRNA 2.5 ugを混合する。ここに、PlusReagentを 2.5 ul加える。
> B:250 ulのOPTI-MEM1とLipofectamine LTX 6.25 ulを穏やかに混合し、室 温に5分間静置。
> AとBの2種類の溶液を一つにあわせて穏やかに混同し、さらに室温に20分間静置。
インビトロジェンではLTXの場合、ワンチューブプロトコールを推奨していますよね。僕はワンチューブでしかやったことないので比較できませんが。
(初代lipofectamineや2000はtwo-tubeです)
脂質添加後はプロトコールでは25-30minです。
僕の感触でも25-30がDNA-lipidの粒粒のでき方が良い。
lipofectamine2000では20minくらいでしたかね。
> Cこれを、準備していた6 well plateの細胞の上にまく。穏やかにplateを回 転させ、培地が均一になるように混合する。
> Dインキュベーターへ入れ48時間培養する。
工程4−5の間に当然medium changeが入っていますよね。
このとき、PBSなんかで1−2回rinseしてから交換すると毒性は低くなるのでは。
全体的に拝見して、8時間放置した所以外は特に問題なさそうです。
子宮内膜間質細胞を扱ったことないので直接的なコメントは僕には無理です。
他の人の意見も参考にしてください。
他の一般的な細胞で同様の方法で導入してみて、状態を見ると導入方法の問題か?細胞の弱さなのか?が検討できるでしょう。 |
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