初めて投稿させて頂きます。
コンピテントセルのカタログ等を見ると、1×10の9乗cfu/ugといったように形質転換効率が記載されていますが、こういった形質転換の効率は形質転換に成功したコロニーの得られる数にのみ影響するものなのでしょうか?
それとも、形質転換後、培養したコンピテントセルから精製できるプラスミドの量にも影響してくるのでしょうか?
プラスミドが入りやすい菌なら、1つの菌あたりに入るプラスミドのコピー数もその分多くなってきそうに思われますが、同時にその程度の影響はローコピー・ハイコピーに関わらず、プラスミドが複製される過程で消えてしまうのではないかという気もします。
所属している研究室ではクローニング等を行っている人はほとんどおらず、プラスミド自体は他の研究室からもらったものや購入したものをそのまま使っているので、コロニー数だけの問題ならばそれほど高い形質転換効率が必要であるとは思えないのですが、コンピテントセルから精製するプラスミドの使用量は多いので、そちらにも影響してくるようであれば困ります。
どなたかご存知の方がいましたらよろしくお願いいたします。 |
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