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酪酸ナトリウム処理でのsilencing解除 トピック削除
No.1679-TOPIC - 2008/07/31 (木) 14:49:15 - とう
以前のトピにも、CMVプロモーターで発現させるとsolencingを受けやすいという話が出ており、それらは酪酸ナトリウム処理で一時的に解除可能にできるというのは、既出です。

クローン樹立当初は酪酸ナトリウム処理でタンパク発現が認められたのですが、その後酪酸ナトリウム処理での反応が鈍くなり、silencingを解除できなくなっています。

これらを、タンパク発現が何らかの方法で認められるまで、回復する方法論はあるのでしょうか?

他の刺激物質を使用するなどで対応できれば良いのですが。

何かいい方法はあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
 
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No.1679-4 - 2008/08/01 (金) 14:38:14 - とう
両方、ご返答ありがとうございます。

クローニングを含めての再樹立は考えていましたので、考慮いたします。

また、5-Azacytidineの様なものは、相互使用でenhancingが認められる論文等もありますし、
こちらも考慮していました。検討したいと思います。

(無題) 削除/引用
No.1679-3 - 2008/08/01 (金) 05:40:46 - おお
私はそのような実験はしたことがありませんが、
5-Azacytidineのようなメチル化阻害剤などでは動かないでしょうか?
http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/info/gene/article/DNMTI.htm


ただしブチレートで動かなくなったと言う事なので、プロモーターや発現ユニットにミューテーションがはいったクローンが生じて、ドミナントになった可能せいが心配です。そういった場合はそういう試薬では対処できませんので。

(無題) 削除/引用
No.1679-2 - 2008/07/31 (木) 15:21:49 - yt
低発現の細胞が優位になってきてる可能性が高いと思います。
 
subcloningをして高発現の細胞を選び出すのが良いかと思われます。経験的には、2回くらいsubcloningをすればかなり安定してきます。

酪酸ナトリウム処理でのsilencing解除 削除/引用
No.1679-1 - 2008/07/31 (木) 14:49:15 - とう
以前のトピにも、CMVプロモーターで発現させるとsolencingを受けやすいという話が出ており、それらは酪酸ナトリウム処理で一時的に解除可能にできるというのは、既出です。

クローン樹立当初は酪酸ナトリウム処理でタンパク発現が認められたのですが、その後酪酸ナトリウム処理での反応が鈍くなり、silencingを解除できなくなっています。

これらを、タンパク発現が何らかの方法で認められるまで、回復する方法論はあるのでしょうか?

他の刺激物質を使用するなどで対応できれば良いのですが。

何かいい方法はあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

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