そもそもprimerの配列云々を論じる前に、gPCRで目的産物が得られないということが問題なのですよね。
でしたらgenomicDNAの抽出は大丈夫か、PCR試薬が使える状態なのか、他の細胞からのgenomicDNAではダメなのか、primerはヘアピン、dimerを作るなど扱いにくいものではないか、目的産物の長さは?、GC richなど増えにくい配列ではないか、それを増幅するのに適した酵素なのかなどです。それぞれのステップが上手く言っていることは確認されましたか?
>ノンスペバンドが出たため、アニーリング温度を一度変えた途端にバンドがでなくなったり、
>何をしても全く走らなかったり・・・
>今までこのような経験が無かったので、配列が違うのでは?と疑っています。
そうですか...?
アニーリング温度を一度変えることで増えなかったり増えたりすることは良くあることのように思いますが...
経験的にはPCRで一℃の温度変化は大きいと思います。サーマルサイクラーの機種が違う、当然使う酵素が変わった場合にも増えなくなることもありますよね。 |
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