皆様ありがとうございます。
実は発現系がpCold-Iというベクターを用いていて、これが24時間のインキュベートを必要としているのです
(ご存知の方も多いかと思います。)
さらに、ウサギへの免疫用のタンパク質なので、大量に(~1 mg)欲しいところなのです。
前培養、本培養・誘導、発現量の確認だけで3、4日かかってしまうのです。
なので、できるだけ発現の多いクローンをkeepしておきたい、と考えたのですが…
グリセロールストックで、発現量が落ちることも有るのですね。
まぁ、生物相手なので、わからないではないですが。
まとめると、
毎回、形質転換させてから、培養・誘導させた方が良い。
しかし、グリセロールストックから培地にストリークして、シングルをいくつか拾って、
発現がそこそこのものを発現に持っていく。
このような指針でよろしいでしょうか。
もちろん、タンパク質によりけりである、ということもあると思いますが。 |
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