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表面プラズモン共鳴センサの原理 トピック削除
No.1665-TOPIC - 2008/07/30 (水) 14:15:34 - ゆう
表面プラズモン共鳴センサについてです。
サンプルが結合するなど相互作用による誘電率(屈折率)変化によって共鳴角が変化することはわかったのですが、そこからなぜ表面に固定化した質量変化が測定できる(定量できる)のかがわかりません。
説明していただけないでしょうか?
 
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No.1665-9 - 2008/08/03 (日) 22:57:02 - ゆう
ajiさん
性質は似ていると思うのでおそらく大丈夫だと思います。
定量も今のところ厳密な数値を見ているのではないので相関関係はあると思ってよさそうですね。
ありがとうございます。

とおりすがりさん
なるほど、冊子ですか。探してみます。
教えていただいてありがとうございます。

(無題) 削除/引用
No.1665-8 - 2008/08/01 (金) 12:12:37 - とおりすがり
ゆうさん

> 質量と角度変化のプロットは見たことがないです・・・。
> どこかサイトにでも載っているところがあれば教えていただきたいのですが。

現在手元にないので記憶のみなのですが、確か、ビアコアの装置にユーザーマニュアルと一緒に付いてくるSPRの技術を紹介した英語版の小冊子の中で見た様な気がします。そのようなプロットが出ているサイトなどは残念ながら知りません。お役に立てずどうも済みません。

(無題) 削除/引用
No.1665-7 - 2008/07/31 (木) 22:33:15 - aji
研究の目的、立場によって違うと思いますが、技術開発であれば既存の方法との比較が必要でしょうし、定量が参考データ程度なら相関があることにしてしまっていいでしょう。スタンダードになるものがあれば一番ですが。

> 私は大腸菌を用いているのですが、

大腸菌のなかで性質の違うものを定量するのなら、よっぽど違いがあるという前提があるのでなければ大丈夫だと思います。大腸菌と他の細菌を比較するのも、「多分」多くの人の許容範囲でしょう。大腸菌と人細胞だと、、、だんだん怪しくなってきますよね。

(無題) 削除/引用
No.1665-6 - 2008/07/31 (木) 18:54:09 - ゆう
お返事ありがとうございます。

とおりすがりさん

質量変化と共鳴角変化の比例関係は経験則なんですね。確か誘電率(屈折率)変化と共鳴角の関係には関係式があった気がしますが。

>ビアコアのマニュアルにある各種タンパク質の質量と角度変化の関係のプロットを御覧になったことはありますか?直線上にきれいに並ぶというより
まあ相関はあるよなぁ...という程度のものです。
質量と角度変化のプロットは見たことがないです・・・。
どこかサイトにでも載っているところがあれば教えていただきたいのですが。

ajiさん

私は大腸菌を用いているのですが、タンパク質やDNA、菌体、細胞などは構成要素が似ているため誘電率(屈折率)も類似し相関がある、と考えたのですがこういうことでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.1665-5 - 2008/07/30 (水) 20:48:15 - aji
>質量が同じで誘電率が異なる物質を比べた場合、誘電率が異なるなら質量が同じでも結果に違いが生じるのではないかと考えたのですがどうなのでしょう?

その通りだと思います。組成の全く違う高分子だと分子量と相関を示さないでしょうが、タンパク質やDNAなどと限定するとある程度の範囲に収まるので、相関がある、という表記を見かけるのだと思います。質量に関しては原理的にQCMがより高い相関が得られます。

(無題) 削除/引用
No.1665-4 - 2008/07/30 (水) 19:43:08 - とおりすがり
少しかじっただけの素人なので、誤解があるかも知れませんが、
質量変化とSPRの角度変化の関係は
数式から導き出されるものというより、
経験的に見いだされた関係だと私は理解しています。

ビアコアのマニュアルにある各種タンパク質の質量と角度変化の関係のプロットを御覧になったことはありますか?直線上にきれいに並ぶというより
まあ相関はあるよなぁ...という程度のものです。

(無題) 削除/引用
No.1665-3 - 2008/07/30 (水) 17:10:11 - ゆう
お返事ありがとうございます。
>センサー表面の分子の結合または解離によって引き起こされるSPRアングルの変化は結合分子の質量変化に比例しており

これも調べてはいたのですが、何故こうなるかということがわからないままなんです。質量が同じで誘電率が異なる物質を比べた場合、誘電率が異なるなら質量が同じでも結果に違いが生じるのではないかと考えたのですがどうなのでしょう?

(無題) 削除/引用
No.1665-2 - 2008/07/30 (水) 15:37:12 - Biacoreより
>センサー表面の分子の結合または解離によって引き起こされるSPRアングルの変化は結合分子の質量変化に比例しており

という性質のおかげらしいですよ。

表面プラズモン共鳴センサの原理 削除/引用
No.1665-1 - 2008/07/30 (水) 14:15:34 - ゆう
表面プラズモン共鳴センサについてです。
サンプルが結合するなど相互作用による誘電率(屈折率)変化によって共鳴角が変化することはわかったのですが、そこからなぜ表面に固定化した質量変化が測定できる(定量できる)のかがわかりません。
説明していただけないでしょうか?

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