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IgMではなくIgGがほしいのですが。。。 トピック削除
No.1659-TOPIC - 2008/07/29 (火) 19:12:36 - 果物みのる
マウス免疫にてモノクローナル抗体を作製しました。
細胞融合、スクリーニング、クローニングと通常の手順で実験を進め、
マウス腹水化に移る直前にサブクラスチェックを行いました。
樹立したハイブリドーマの大半がIgMということが判明。
可能な限りIgG抗体を獲得したかったのですが、
何がまずかったのでしょうか。
ちなみに、免疫回数は4回、細胞融合は最終免疫から4日後に行いました。
 
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No.1659-7 - 2008/07/31 (木) 09:14:16 - 完熟マンゴー
スクリーニングの際、anti-mouse Fc specific抗体を使えばIgMは回避できるのではないでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.1659-6 - 2008/07/30 (水) 22:38:55 - ブッチャー
細胞融合後、ハイブリドーマを殆ど全て拾えてますか?
私も以前IgMしかモノクロが取れない時があり、何でかなぁと
思っていたのですが、ある人にメチルセルロース培地を勧められ
ました。それは液体培地よりちょっと固くてゲルよりは少し柔らかい
培地です。融合後にその培地に生えてきたハイブリドーマをピペットマンで
ピックアップしていきます。顕微鏡観察しなくて良く、目視で観察できる
ので、見落としがほとんどないです。するとIgG型のモノクロが取れる
ようになりました。偶然かもしれませんが、体験談として。
あとこの培地は基本的にハイブリドーマのクローンを拾うのでクローニング
の時間が節約できます。

(無題) 削除/引用
No.1659-5 - 2008/07/30 (水) 09:33:06 - 果物みのる
いろいろとご指導ありがとうございます。
次回の作製時には気合をいれます!

(無題) 削除/引用
No.1659-4 - 2008/07/30 (水) 09:28:58 - miu
>IgMってIgGよりも早期で産生されるのでしょうか。

はい。クラススイッチを復習してみて下さい。

anti-mouse IgG (gamma specific)を固定化したプレートと
ペプチド-OVA結合体をプレートに固定化のダブルスクリーニングを行えば確実でしょうが、そこまでみなさんやられているのでしょうか?

僕は喉から手が出る程IgGが欲しかったので「そこまで」行いました。

(無題) 削除/引用
No.1659-3 - 2008/07/30 (水) 09:14:48 - 果物みのる
免疫の諸条件は下記の通りになります。

■免疫抗原 : ペプチド-BSA結合体
■ハプテン : ペプチド(4残基程度)
■免疫投与間隔 : 初回→(14day)→2回目→(14day)→3回目(7day)→抗体価確認→最終免疫→(4day)→細胞融合
■スクリーニング : ペプチド-OVA結合体をプレートに固定化

抗体価の確認はペプチド-OVA固定化プレートにより行いました。
3匹免疫し、抗体価の高かった2匹を細胞融合に適用したのですが
2匹ともIgM産生傾向が強いようでした。

IgMってIgGよりも早期で産生されるのでしょうか。

anti-mouse IgG (gamma specific)を固定化したプレートと
ペプチド-OVA結合体をプレートに固定化のダブルスクリーニングを行えば確実でしょうが、そこまでみなさんやられているのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.1659-2 - 2008/07/29 (火) 20:05:50 - miu
免疫抗原は何ですか?
タンパクですか?

免疫回数4回とありますが、intervalはどれくらいですか?

ハプテンは何を用いましたか?

スクリーニングはどうやりましたか?

僕は糖鎖のIgG抗体を作製していたので、あまり参考にはならないかもしれないですが、IgGだけがほしいという希望は一緒でした。

僕はそのため、スクリーニングをanti-mouse IgG (gamma specificという意味)の抗体でscreeningしました。

いくつか免疫した中で、IgGを作っていそうなマウスをfusionして、高効率にてIgG抗体をGetしました。

スクリーニングでanti-IgMへの反応性が高ければそのマウスはfusionに使わない方がいいかもですね。

IgMではなくIgGがほしいのですが。。。 削除/引用
No.1659-1 - 2008/07/29 (火) 19:12:36 - 果物みのる
マウス免疫にてモノクローナル抗体を作製しました。
細胞融合、スクリーニング、クローニングと通常の手順で実験を進め、
マウス腹水化に移る直前にサブクラスチェックを行いました。
樹立したハイブリドーマの大半がIgMということが判明。
可能な限りIgG抗体を獲得したかったのですが、
何がまずかったのでしょうか。
ちなみに、免疫回数は4回、細胞融合は最終免疫から4日後に行いました。

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