2006年の5月号の実験医学内で出てくるlipid raftの定義では、raftとは1% Triton X-100, 30 min, on iceでも可溶化しない膜画分とされています。
しかし、最近ではTriton以外のdetergentを使ってraftとしてる人もいます。
僕がずっと思って来ている事、それはほんとに細胞はraftを持ってるのかと言う事。
生化学的に超遠心で分画化したとき、不溶性画分を含むfraction内にはraftマーカーと呼ばれる分子の多くが存在しているのは分かります。
ただそういった不溶性画分がin vivoの細胞膜上にほんとにあるのかってことにものすごーく、懐疑的です。 |
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