>[Re:23] あだむやんさんは書きました :
> レスが遅くなりましてすいません。
>
> おお様、いろいろなコメントの多くには賛同です。
> 。ただ、がん細胞によるCell line以外の細胞、特にPrimaryからとってくるようなものでは、最低別個の個体N=5くらいからとってこないといけないと思います。結局培養細胞が何者なのかがわからないので、これ以上の議論はムダだと思います。
仰ることはわかります。細胞の個体でのばらつきは実験によっては大きいでしょうし、特に貴方の最初のコメントは病気をおこした個体からの細胞を対象にしたようなかきかたですし 、そうであればなおさらバラつくでしょう。1個体でキャラクタライズでは危険というのは当然です。
示したかったのは、読んでいる人がすべてに置いてそのような処理をしていかなければ科学的ではないと思うと危険かと思い極端な反例を挙げたにすきません。ちょっと攻撃的な書き方になってしまっかもしれませんが、お許しください。
> マウスもおっしゃるとおり、基本的には均一なものができているはず、という前提で実験はしておりますが、同じC57BL6でも、,,,
私もマウスをあつかったことがありますが、動物レベルではやはりバラツキは大きいですね。ばらつきとの戦いみたいなところもあります。そうであるからこそ統計的な基礎のうえで実験しようと思うでしょうし、そういう姿勢で実験されているように見えます。それについては否定つもりは全くなく、読んでいる人にそういうところは伝われば良いかとも思います。遺伝子が均一と申し上たのは、実験で細胞レベルの反応を見る時に、複数の個体を見るべきか、その時何個体必要かといった実験を考える時に考慮してほしいファクターとしてコメントした訳です。同時に遺伝子のバックグランドが違うものではどうかという考慮も実験によっては必要かもしれませんね。
変な話ですが、いまだにT検定しか知らず、そんなにサンプリングしているんだからサンプルの分布とかみればいいじゃんとかいうと、何を言っているのか分からないという顔をする人がけっこういます。そういった人がCellとかバンバンパブリッシュしていたり、ジャーナルクラブで検定方法を確認せずに、そんなばらつきで有意差さ出るわけないじゃんとかいったりとか、、、
そういう人がなんか私をすごく偉くなった気分にさせてくれたりします。同時にがっかりもしますが。 |
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