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細胞がくっつきます トピック削除
No.1491-TOPIC - 2008/07/04 (金) 16:16:03 - あぽとーしす
ある接着細胞にアポトーシスを誘導、トリプシン処理・洗浄後annexin VとPIで染色、フローサイトメトリーで解析しています。
刺激しない細胞は問題なく解析できるのですが、アポトーシス誘導した細胞は、トリプシン処理後にお互いにくっついてひも状(?)になってしまい、ピペッティングしてもうまく単離できません。
浮遊していた細胞やうまく分離できた細胞は解析できているようなのですが、このお互いにくっついた細胞達もかなりの数になりそうで、これを無視して結果解析していいのか不安です。
この細胞達をどう扱えばよいか、アドバイスをお願い致します。
 
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No.1491-7 - 2008/07/05 (土) 13:29:25 - あぽとーしす
温度を下げると細胞がはがれやすくなるプレートの存在、考えたこともありませんでした。またDNaseとG-actinの関係も初めて知りました。いろいろ勉強不足です。
シリンジは一度試してみたのですが、私のやり方がいまひとつだったのか、完全にはばらけてくれませんでした。細胞の傷を恐れず(?)もう少ししっかりやらないといけなかったのかもしれません。

思い切って投稿してみたおかげでいろいろ勉強になりました。後日結果をご報告致します。本当にありがとうございます。

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No.1491-6 - 2008/07/05 (土) 11:45:37 - おお
確か温度を下げると、細胞がはがれるというマトリクスをしいたシャーレがあったと思います。それを使ってトリプシンを使わずにPBSEDTAではがしてみてはどうでしょうか。
それと処理時間あるいは処理後のインキュベーションをもう少し短くして、アポトーシスが後期に至らない状態で回収するほうがいいとおもいます。

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No.1491-5 - 2008/07/05 (土) 11:18:31 - ピカとげチュウ
シリンジのような細いものに通せば、ダマは解消できる気がします。

しかし、生きている細胞にも傷がついて死ぬ可能性があります。

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No.1491-4 - 2008/07/05 (土) 10:09:37 - qq
DNaseは、G-actinに強く結合しDNase活性を失うと言われているので、細胞崩壊に伴って漏出するアクチンがDNaseを阻害するカモネ。

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No.1491-3 - 2008/07/05 (土) 03:17:35 - あぽとーしす
taka様、ありがとうございます。
早いタイムポイントでの実験とDNaseの使用、両方トライしてみようと思います。

DNaseの場合、アポトーシス誘導開始と同時に入れていいのか、それともトリプシン処理後の「くっついた」状態になってから入れたほうがいいのか・・・
初心者的には、トリプシン処理自体によってDNAが出てくるのではないので最初から入れておいたほうがいいように思ったのですが、もしDNaseの効きが迅速なのであれば、くっついた状態になってから入れていいような気もします。

論文ではDNaseを使っているという記載になかなか行きあたらず、皆さんどうやって細胞のダマダマをばらしているのか疑問です・・・。
いろいろ申し訳ありませんが、よろしければご教授下さい。

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No.1491-2 - 2008/07/04 (金) 16:44:01 - taka
アポトーシスを誘導した細胞からでたDNAによって細胞同士が絡まっているのだと思います。
対策としては1)DNAが細胞外に出てくる前のアポトーシス初期の段階で観察を行えるように条件を検討する。2)細胞外に出てきたDNAをDNase等で分解して実験する、等が考えられます。
それぞれ利点と問題点があると思いますのでご自分の実験の目的に照らし合わせて対策を講じてみてはいかがでしょうか。

細胞がくっつきます 削除/引用
No.1491-1 - 2008/07/04 (金) 16:16:03 - あぽとーしす
ある接着細胞にアポトーシスを誘導、トリプシン処理・洗浄後annexin VとPIで染色、フローサイトメトリーで解析しています。
刺激しない細胞は問題なく解析できるのですが、アポトーシス誘導した細胞は、トリプシン処理後にお互いにくっついてひも状(?)になってしまい、ピペッティングしてもうまく単離できません。
浮遊していた細胞やうまく分離できた細胞は解析できているようなのですが、このお互いにくっついた細胞達もかなりの数になりそうで、これを無視して結果解析していいのか不安です。
この細胞達をどう扱えばよいか、アドバイスをお願い致します。

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