いつも拝見させていただいています。
現在、イオン交換カラムを用いてタンパク質の精製を行おうと考えています。カラム精製前のタンパク質可溶化の場合、8M尿素や6Mグアニジン塩酸塩等がよく用いられていると思いますが、5%SDSを用いることはできるのでしょうか?
(今扱っているタンパク質は5%SDSで抽出すると非常にきれいに抽出できるのですが、8M尿素等では他のタンパクも抽出されてしまいます。)
SDSを用いることができない理由や短所等(例えば:タンパク質への吸着が強く後で分離できなくなる。クロマトの分離能が低下する。)についてご存じの方がおられましたら、ご教授下さい。 |
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