検出限界値以下の値の処理方法も様々あり、検出限界の下限値を代入して処理する方法もその一つですから、そんなに変なことはないと思います。(生物屋さんでなくて分析屋さんでもやる方法ですし。)とはいえ、絶対正しいというわけでもないし、違う意見もあるでしょうから、なるべく色々な意見がききたい…なんて、トピ主でないのですが。
>検出されない検体についてはN.Dにするほうがいいかと思います。
もちろんそれで正しいのですが、n=10の群の中にN.D.とそうでないものが混ざっていること、インターナルコントロールで補正をしようにも数値がでてこないと補正ができない、などが図表にするのに困るのでは。
全例数が少なければ、平均値とか計算しないで、検体ごとの全データを並べる(N.D.はN.D.として)というのも一つの方法かも。
検出限界以下になるということは無理に検定しなくても「差がある」と判断していいんじゃないか、と思います。
検出限界がどのへんに設定されているか、検出限界以下の例数が何例あるか、それをどう処理したか、がわかるようになっているかどうかということの方が大事なような。 |
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