フォトンカウントという言葉は正確には、一つ一つの光子を数える測定のことを言います。ですから、普通の蛍光観察のことは指しません。蛍光相関分光法(FCS)やその親戚のPCH、これはまさにフォトンカウントヒストグラムの略語ですが、そういう動きを調べる方法のことをいいます。もちろん蛍光の強さはフォトンカウントの蓄積をみているわけで、全く違うわけではないですが。
蛍光の明るさは相対量なので、APさんの言われるようにどこかで定義するしかないです。relative fluorescent unitというのは、unitがちょっと、という気がするので(間違いではないです)、APさんの言われるようないい方や、単にrelative fluorescence (arbitrary unit)といういい方をよくします。 |
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