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LM-PCR トピック削除
No.1395-TOPIC - 2008/06/20 (金) 19:11:35 - LM-PCR
真核生物のゲノムを標的にLigation Mediated PCRという手法を使用したく準備しております。

この手法では、ゲノムを制限酵素処理して使用しますが、その後ゲノムの精製はフェノクロ・エタ沈で行われるのが一般的なようですが、最近のトピックにもありましたが、フェノールを使用せずにゲノムの精製を行えるキットなどはありませんでしょうか。カラムを用いた方法ですと、切断後のDNAの長さによっては抽出されてこないような気がするのですが、日常行っている方はどうしているのでしょうか。もしそのような情報をお持ちの方がおられましたら、お教え下さい。
 
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(無題) 削除/引用
No.1395-4 - 2008/06/20 (金) 22:12:43 - AP
それでも必要ないと思います。酵素反応で加える酵素の量はたかがしれていますし、polymeraseも夾雑タンパク質にはかなり強いですから。

ハイスループット、多サンプルでやっているプロジェクトのプロトコールを参考にしていますが、中間段階の精製は一切なしです。

http://gsdb.biol.metro-u.ac.jp/~dclust/resources/methods/lm_pcr.html

LM-PCR 削除/引用
No.1395-3 - 2008/06/20 (金) 20:32:01 - LM-PCR
情報有り難うございます。通常のligationでは私もそうしているのですが、
この手法の場合、一度DNA polymeraseとspecificなreverse primerの存在下で熱変性、伸長反応を行った後、片側の末端にアダプターをライゲーションします。精製の必要があるように思うのですがいかがでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.1395-2 - 2008/06/20 (金) 20:00:53 - AP
制限酵素消化のあと、ligationにもっいく前には制限酵素の失活で十分で、除タンパク質等の精製は必要ないと思います。
私は熱失活出来る酵素は熱処理で、そうでないものはEtOH沈殿で失活させるだけでligationにいきます(多サンプルを同時に扱うことが多いせいもありますが)。
ヘ各社のカタログ等にありますね)。

なお、topic No.1256
ス記事のrefenceをさかのぼると、プラスミド抽出だけでなく、タンパク質のコンタミしたDNA溶液から90%くらいの効率でタンパク質を取り除くのにも使えるとあります。
http://www.invitrogen.com/etc/medialib/en/filelibrary/pdf/focus.html
Focus vol.9-2 pp.3-
Focus vol.4-3 p.12

LM-PCR 削除/引用
No.1395-1 - 2008/06/20 (金) 19:11:35 - LM-PCR
真核生物のゲノムを標的にLigation Mediated PCRという手法を使用したく準備しております。

この手法では、ゲノムを制限酵素処理して使用しますが、その後ゲノムの精製はフェノクロ・エタ沈で行われるのが一般的なようですが、最近のトピックにもありましたが、フェノールを使用せずにゲノムの精製を行えるキットなどはありませんでしょうか。カラムを用いた方法ですと、切断後のDNAの長さによっては抽出されてこないような気がするのですが、日常行っている方はどうしているのでしょうか。もしそのような情報をお持ちの方がおられましたら、お教え下さい。

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