最近フローサイトメトリーを始めたものです。FACSCaliverを使用しています。
FITCとR-PEで二重染色を行い、データーはとれました。
そこで蛍光顕微鏡で膜上の局在を観察しようとFACSの残りを見てみました。
蛍光ミラーユニットNIBAではFITCの蛍光が観察されましたが、R-PEの蛍光はミラーユニットWIGを用いるともの凄い勢いで退色してしまいました。
WIGの励起フィルタにはR-PEの励起波長域が当てはまるので、蛍光は見れるのですが一瞬で退色してしまいました。
確かに論文ではR-PEで二重染色している細胞染色はみかけません。
むしろAlexa555とか用いたりDS-Redなど用いると思います。
この辺のことはわかっているつもりなのですが、疑問に思うのはなぜ退色が早いのかということです。元々R-PEというのはFACS用の蛍光で488nmの励起波長でFL2のfilterでみると蛍光が持続しますが、WIGでみると(励起波長のレーザーが488ではなく異なると)早く退色してしまうのでしょうか?
乱暴な文章ですみません。
どうかお分かりになられる方がおられましたら教えて頂けないでしょうか?
お願い致します。 |
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