NK細胞の癌細胞に対する細胞障害活性を調べたいと思いまして、Cr releasing assayを行おうと思っております。教えていただきたいのは、Cr releasing assayを行うに当たって、「NK細胞と癌細胞のインキュベーションを4時間で行うと、それはperfolin/granzymeの系を介した細胞障害を反映している。一方、8時間で行うと、それはFas, TRAIL等の系を介した細胞障害を反映している」ということを耳にしたのですが、そのように理解してよろしいのでしょうか?
4時間インキュベーションの実験の結果はFas, TRAIL等の系を介した細胞障害はあまり関係ないのでしょうか?8時間インキュベーションの実験の結果はperfolin/granzymeの系を介した細胞障害はあまり関係ないのでしょうか?
答えをはっきりさせるには各種ノックアウト由来のNK細胞や、阻害抗体等を用いた実験を当然しないといけないと思うのですが、この分野では常識的な上記のような大まかな解釈があるのでしょうか?
NK細胞はマウス由来のものを使用する予定です。
この分野の研究には今まであまり接してこなかったので皆様が常識として行っていることも分かっていないと思います。何か情報をお持ちの方がおられたら教えていただきたいと思います。
宜しくお願いします。 |
|