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内在性ビオチン block トピック削除
No.1374-TOPIC - 2008/06/19 (木) 14:58:27 - あかね
DNA-FISHをおこなっています。
ビオチン化したプローブを用いて蛍光染色を行なっているのですが、
どうも内在性のビオチンのせいでバックグラウンドが高く出てしまいます。

そこで、内在性ビオチンを完全にブロックする以下の2つの方法の感想をお聞きしたいです。
1. アセチル化処理
2. 市販(invitrogen, vector社)のビオチンblocking reagent

これらの処理あるいはキットを使った感想をお聞かせいただけませんか?
その他にも方法があれば教えて下さい。
ちなみに、DIGやDNPなどの他のハプテンではなく、今回はビオチンの検出にこだわります。

宜しくお願い致します。
 
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ありがとうございます。 削除/引用
No.1374-3 - 2008/06/19 (木) 15:54:39 - あかね
in situさん
コメントありがとうございます。
最近、このサイトを殆ど見ていなかったので、久しぶりの投稿でした。

そうですか、アセチル化効果ないですか。
ちょうと研究室にvector社のbiotin blocking reagentがあったので試してみようと思います。
検出にはストレプトアビジンを使用しています。

ちなみに、まだ試していないのですが、将来TSAを使ってシグナルを増幅しようかと思っています。
そのこともあってビオチンを選択しました。
TSA増幅はシグナルがかなり増幅されるようですが、バックグラウンドも同時に増幅されると聞いています。おそらく、そのバックグラウンドは内在性のビオチンが主な原因なのではと考えていました。
TSAキットを使った感想(結果の信頼性など)、使用上の注意点もお聞かせいただけると、
非常に助かります。

どうぞ宜しくお願い致します。

(無題) 削除/引用
No.1374-2 - 2008/06/19 (木) 15:16:09 - in situ
あかねさん

自分もFISHを行っており、以前、あかねさんのFISH関連の記事を参考にさせていただきました。

自分も、内在性ビオチンのバックグラウンドには相当悩まされましたが、現在はほとんどバックグラウンドがなく、DIGと同程度のシグナルが得られています。

方法としましては、細胞固定後、VECTOR社のStreptavidin/Biotin Blocking Kitを用いてビオチンブロッキングを行い、その後hybridizationを行っています。
検出はAlexa標識のStreptavidinを用いています。

Streptavidinの方が、Avidinよりもnon specificな結合が少ないので、もし今Avidinをお使いであれば変更をお勧めします。

1.アセチル化処理
に関してですが、一度無水酢酸とトリエタノールアミンを用いたアセチル化を行いましたが、全くといってよいほど効果がありませんでした。

内在性ビオチン block 削除/引用
No.1374-1 - 2008/06/19 (木) 14:58:27 - あかね
DNA-FISHをおこなっています。
ビオチン化したプローブを用いて蛍光染色を行なっているのですが、
どうも内在性のビオチンのせいでバックグラウンドが高く出てしまいます。

そこで、内在性ビオチンを完全にブロックする以下の2つの方法の感想をお聞きしたいです。
1. アセチル化処理
2. 市販(invitrogen, vector社)のビオチンblocking reagent

これらの処理あるいはキットを使った感想をお聞かせいただけませんか?
その他にも方法があれば教えて下さい。
ちなみに、DIGやDNPなどの他のハプテンではなく、今回はビオチンの検出にこだわります。

宜しくお願い致します。

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