APさん、カナマイシンさん、
色々教えていただき、ありがとうございます。
書き込みが交錯してしまいましたが、
> カラムかけてからフェノール抽出では、かえってプラスミドの純度を下げて、毒性を高めるんじゃないですか?
7年くらい前に、市販プラスミド精製カラムで取ったプラスミドは、transfection compatibleと唱っているにも関わらず、そのトランスフェクション効率の低さが問題となり、その時のラボでの議論で、
「カラム精製後、PCI処理、エタ沈を行う。エタ沈の際は100%EtOHで1度リンスし、再度70%EtOHでリンスする。」
というコンセンサスを取り、その後、あまり何も考えずその通りの方法で行っていました。
有機溶媒を除去する目的で100%EtOHでリンスすると考えています。
(事実であるかはわかりません)
あと、某社製のカラムで精製し、抽出したプラスミド溶液をPCI処理すると、中間層の白色物が観察されるので、蛋白質などの夾雑物を除去できていると解釈し、PCI処理操作も、ずっと行っていました。
粗精製後に、カラムで再精製について検討しようと思います。
どうもありがとうございました。 |
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