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DNA結合能の証明 トピック削除
No.1251-TOPIC - 2008/06/04 (水) 10:11:04 - INVSc1
onehybridで転写因子候補を見付けました。そこから完全長のcDNAを手にいれてゲルシフトをしようとしたのですがうまく蛋白ができません。一般的にDNA結合能の解析にはゲルシフトが用いられますが、この完全長のcDNAを使ってもう一度onehybridをした方が、結合する領域はゲルシフトよりも狭くていいような気がするのですが、onehybridでは証明できないのでしょうか?教えてください。
 
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No.1251-7 - 2008/06/05 (木) 10:37:01 - INVSc1
おおさん、回答有り難うございました。たいへん参考になりました。プロモーターアッセイについては今後検討していきたいと思います。

(無題) 削除/引用
No.1251-6 - 2008/06/04 (水) 13:40:18 - おお
>[Re:4] INVSc1さんは書きました :
> 早速の回答有り難うございました。やはりむずかしいんですね。候補遺伝子が最低6こあるので目的の転写因子かどうかを再確認する意味で完全長のcDNAでonehybridをもう一回やろうとしています。もうすこしどうやって証明するか考えます。

スクリーニングで取れたものをもう一度確認するというのはやった方がいいと思います。転写因子と考えるならルシフェラーゼなどを使った、プロモーターアッセイとかで2ndのスクリーニングをするというのも手ではないでしょうか。6種類のタンパクをリコンビナント作って結合を調べる方が大変だと思いますよ。

(無題) 削除/引用
No.1251-5 - 2008/06/04 (水) 13:29:57 - おお

> というのは、negative controlで生えないことを確認するだけじゃだめなんですかね?

だめですね。イースト内での限界です。

(無題) 削除/引用
No.1251-4 - 2008/06/04 (水) 13:05:26 - INVSc1
早速の回答有り難うございました。やはりむずかしいんですね。候補遺伝子が最低6こあるので目的の転写因子かどうかを再確認する意味で完全長のcDNAでonehybridをもう一回やろうとしています。もうすこしどうやって証明するか考えます。
ただ、弘法さんの<one-hybridだとDNAとの結合が直接なのか、酵母にも保存された他のDNA結合タンパク質やクロマチンタンパク質を介したものなのかを区別することができないので、
というのは、negative controlで生えないことを確認するだけじゃだめなんですかね?

(無題) 削除/引用
No.1251-3 - 2008/06/04 (水) 12:30:15 - おお
>[Re:1] INVSc1さんは書きました :
> onehybridで転写因子候補を見付けました。そこから完全長のcDNAを手にいれてゲルシフトをしようとしたのですがうまく蛋白ができません。

どんな系を使っているのでしょうか?その辺をある程度提示したら、情報を提供できる人もあるのではと思います。どうしてもだめと言うなら、DNA結合部位がモチーフから推測できるならその部分のフラグメントを合成するのも手かもしれません.

> 一般的にDNA結合能の解析にはゲルシフトが用いられますが、

どこまでを一般というかで意見が分かれるかもしれませんが、もっといろいろなアプローチは可能だと思いますよ。


> この完全長のcDNAを使ってもう一度onehybridをした方が、結合する領域はゲルシフトよりも狭くていいような気がするのですが、onehybridでは証明できないのでしょうか?教えてください。

この事についてはお答えが提示されていますし、私もonehybridでは証明は弱いと思います。DNAに結合することが示唆されたわけですから、DNAの結合性をほかの系で示すか、転写などに対する影響をしらべ、生理的に意味があるかどちらかのアプローチになるかと思います。結合性に行き詰まっているなら後者をを優先しながら、結合の方はその間に実験系を考えるというのもてかと思います。
また、例えば細胞などにタグつきで 過剰発現させて、その(核)抽出ぶつがゲルシフトなどで、そのターゲットの配列と相互作用し、タグの抗体でスーパーシフトが起こるなら、直接かどうかはさておき、より生理的な意味を問えると思います。

(無題) 削除/引用
No.1251-2 - 2008/06/04 (水) 11:06:46 - 弘法
one-hybridだとDNAとの結合が直接なのか、酵母にも保存された他のDNA結合タンパク質やクロマチンタンパク質を介したものなのかを区別することができないので、DNA結合能の証明という意味では不十分だと見なされるでしょう。

DNA結合能の証明 削除/引用
No.1251-1 - 2008/06/04 (水) 10:11:04 - INVSc1
onehybridで転写因子候補を見付けました。そこから完全長のcDNAを手にいれてゲルシフトをしようとしたのですがうまく蛋白ができません。一般的にDNA結合能の解析にはゲルシフトが用いられますが、この完全長のcDNAを使ってもう一度onehybridをした方が、結合する領域はゲルシフトよりも狭くていいような気がするのですが、onehybridでは証明できないのでしょうか?教えてください。

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