SDS-sample bufferに溶かしてマイナス20Cに保存してあるサンプルをちょくちょく融かしてウェスタンブロッティングに使っていました。はじめの頃は出るべき分子量にシグナルが出ていたのですが、なんかだんだんそのシグナルが薄くなって、代わりにそれよりすこし低い分子量のところにシグナルが現れるようになりました。この前また同じ実験をしたところこんどはさらに低い分子量のところにシグナルが現れてきました。代わりに今まで出ていたシグナルは弱くなっています。このサンプルは凍結融解をかれこれ10回近くくりかえしていたので分解してきたか?とも思うのですが、2%SDSがあって、95C、10分の加熱処理も最初のときにしてあっても、長い間にはやはり蛋白質の分解は起こるのでしょうか。そういう経験のあるひといたら教えて下さい。 |
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