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無血清バイチの信用性 トピック削除
No.1234-TOPIC - 2008/06/01 (日) 18:40:31 - おお
いまは具体的な実験をしていたり予定があるわけではないのですが、疑問を生じたことがあるので、経験されたかたなどの意見をお聞きしたく思います。

細胞が分泌するタンパク(サイトカインや成長因子など)を解析するために無血清のバイチを使うのが一つの手段ですが、無血清バイチが既知の物質で構成されているとどこまでいえるでしょうか。例えばBSAですが、確かに精製させたBSAが加えられているでしょうが、精製されたBSAになにか含まれている可能性は否定できませんでしょうし。同様の理由でトランスフェリンやIGF(インシュリン)などもその可能性を否定できないかもしれません。IGF(インシュリン)はリコンビナントが出回ってるかもしれませんのでそういうものであれば対象外ですが、、、
 
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No.1234-6 - 2008/06/04 (水) 10:01:11 - __
http://www.kyokutoseiyaku.co.jp/products/transformation/02/index.html
RPMI,DMEM,F-12の混合なので比較的楽に自作も出来ます。

添加剤としてリコンビナントな↓とかを入れて、トランスフェリンの代わりに無機鉄キャリアーを入れてやれば、ものによっては培養できます。
http://www.nichirei.co.jp/bio/products/safc/Recombinant.html

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No.1234-5 - 2008/06/02 (月) 13:35:27 - L
組成が既知で、無血清となると、
もはや自分で作るしかないのではないか、と思わされますね。

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No.1234-4 - 2008/06/02 (月) 12:15:31 - ~
>前者はCBB染色で1本太いバンドが出た記憶があります。
メーカーの言葉を信じると、PFHM-2は"protein free"なのでタンパク質は入っていないはずなんですけどね。
前培養からの持込ではないのですよね?

前に隣のラボで、
最終培養だけ血清抜きの培地で飼っていたところ、
洗いが甘い人にだけアルブミンのバンドが出ていました。

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No.1234-3 - 2008/06/01 (日) 23:51:48 - りょう
メジャーなブランドなので御存知でしょうが、invitrogenのPFHM-2あるいはCD Hybridomaという培地はどうでしょう?組成は説明書を見る限りでは目的に合うか不明ですが。
共に使用経験があり、ハイブリドーマの抗体産生は上手くいきました。
確か、前者はCBB染色で1本太いバンドが出た記憶があります。おそらくアルブミン?という感じのサイズでした。後者はCBBレベルでは検出されませんでした。

(無題) 削除/引用
No.1234-2 - 2008/06/01 (日) 20:36:05 - ~
市販品の無血清で培養できる培地という意味ですね。

無血清培地は、別に中身が既知の培地ではありません。
血清が入っていない培地が無血清培地です。
そのため、BSAやペプトンや、下垂体抽出物などの中身が未知のものが入っていても”無血清”培地です。
極端なことをいえば、LB培地もSD培地も含まれている成分は未知のものがありますが”無血清”培地です。

各メーカーで、既知の成分のみで作られている完全合成培地を出していますが、
中身については企業秘密だそうで、質問しても全然教えてくれませんでした。

どなたか、動物細胞を培養できる完全合成培地で、中身が公開されている培地を知りませんか?

無血清バイチの信用性 削除/引用
No.1234-1 - 2008/06/01 (日) 18:40:31 - おお
いまは具体的な実験をしていたり予定があるわけではないのですが、疑問を生じたことがあるので、経験されたかたなどの意見をお聞きしたく思います。

細胞が分泌するタンパク(サイトカインや成長因子など)を解析するために無血清のバイチを使うのが一つの手段ですが、無血清バイチが既知の物質で構成されているとどこまでいえるでしょうか。例えばBSAですが、確かに精製させたBSAが加えられているでしょうが、精製されたBSAになにか含まれている可能性は否定できませんでしょうし。同様の理由でトランスフェリンやIGF(インシュリン)などもその可能性を否定できないかもしれません。IGF(インシュリン)はリコンビナントが出回ってるかもしれませんのでそういうものであれば対象外ですが、、、

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