>>No.1197-2 - 2008/05/26 (月) 19:45:33 - ぷうたん
>>チオグリコレートで引っ張ってくる事はよくやりますが、それだけでマクロファージにとって刺激
>>になりますから腹腔residentなmacrophageと考えるのはやめたほうがいいと思います。
上記を読まれていないのでしょうか。
チオグリコレートは腹腔常在Macrophage以外にも色んな組織由来のmacrophageがmigrationしてきます。
なので、常在macrophageで機能的なassayを行いたいのであればチオグリは使ってはいけないでしょう。
♂でなく、♀の腹腔にPBS入れて適当にマッサージすれば結構取れますよ。
チオグリを使うのは正直trickyです。
なので、鎮静化する方法をここで聞くのはNO GOODです。
沈静化することでLPSなんかへの反応性が弱くなるかもしれないですし。
チオグリで誘因かけるわけですから細胞表面の活性化マーカーもバンバン出てるでしょうし。
ちなみにmediumはRPMI baseの方がいいような気がします。
RIKEN bioresourse centerでRAW264.7はDMEM baseで飼うとは書かれてありますが、primaryなのでRPMIの方がいいでしょう。比較した事がないので説得力に欠けますが。 |
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