> >何をベースに2ー3倍
> pNL-lucのみの系でのルシフェラーゼ活性を1とした時です。
何がインターなるコントロールかという質問です。例えばルシフェラーゼをつかったプロモーターアッセイでプロモーターに変異をいれてワイルドタイプと比べる時でも、たんに、それぞれのをトランスフェクションした、細胞のルシフェラーゼの活性を比べるのでなく、トランスフェクションの効率が見積もれるように構成的に発現するマーカ-をトランスフェクションします(LacZとかデュアルのルシフェラーゼとか)。そのマーカーをインタ-ナルコントロールとして、ルシフェラーゼの活性をソノインターナルコントロールの値で割った数字で比較するわけです。
>そのとおりだと思います。pNL-lucと空ベクターでDNA総量はあわせてあるのですが
この空ベクターは何を使ってますか?比較という意味では、GFP-shRNAのプラスミドからプロモーターをのこしてGFPを抜いたものでないと比較できないと思いますが。ただ、そんな細かいことをする意味はあまりないと思いますが、、、、、
> このようにルシフェラーゼを使用する場合は、GFPを含むベクターは使用しないべきなのでしょうか??
2倍ぐらいのさなのであまり大きな違いはないと判断して良いのではというのが私の感想です。インターナルコントロールをとったプロモーターアッセイでさえ、2倍の差は生物学的に優位とはそれだけでは言い難いので、発表するのはそれだけでは難しい状況です。それぐらいの差なら、あなたの実験で適切なコントロールを取っていればまず問題がないと思います。
気になるならGFPが発現しないベクターを使っても良いと思いますが。それであなたが考えている"問題"と思っている事が解決するかどうか定かではありません。そもそも、ノックダウンの効果を見る実験をするのに、2倍の底上げがあったとしても問題になりますでしょうか? |
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