通りすがりのものです。
下記の書き込みにもありますが、ウェルチのt検定は、「正規分布だけど不等分散」というときに用います。
F検定で検定されるのは等分散性ですので、正規性とは別という点、よろしくお願い致します。
因みに…
・正規分布で等分散→ Student's t test
・正規分布だけど、不等分散→ ウェルチのt検定
・正規分布とみなせない→ マン・ホイットニーのU検定
です。
なお、大学の講義で聞いた受け売りですが、不等分散の時もStudent's t testでやっても問題ないようです(ウェルチの方がbetterですが…)。ウェルチの方が若干保守的ですが、Student's t testとP値を求める自由度が変わるだけですので、実質、それほど問題ではないです。一般に…
・両群のn数が10倍以上違う
・外れ値や極端な分布のひずみがある
場合以外にはStudent's t testで良いと講義で習いました。 |
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