昔、シグナルペプチドや局在に関するシグナルが具体的にわかり始めたころ、シグナルペプチドなどににいろいろなものを繋げたりと言った事で証明がされてきましたが、必ずうまく行く訳でなく、うまく行ったものだけが発表されているだけで、陰で大学院生とかが泣いているといった話を聞いたことがあります。
多分市販されているようなプラスミドであればかなり確立は高いと思いますが、保証も出来るかどうかといえば、そこまで自身はないです。この辺は専門的知識はありませんので細かいことにお答えしかねますが、発現は確認されているわけですが、分泌しない理由はなんだとお考えですか?もしかしたらリソソームなどに蓄積して分泌小胞には行かないとか、コンスティチューティブな分泌経路に入らなく、刺激依存性の分泌小胞に移行するとかそう言うことによって対策が変わってくると思います。また、過剰発現はERからのソーティングに関わる、糖鎖修飾酵素などが不足しうまく機能しなくなることもあります。
もう少し方針がたてやすい観察をするほうがいいかなと少し思います。 |
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