Bio Technical フォーラム

  • 書き込みがかなり増えてしまいサーバーの負荷が大きくなったので、新しいBioTechnicalフォーラムに移行してください。
  • 新しいトピックは新フォーラムでのみ立ち上げ可能です。レスは2009年2月15日までつけられますが、その後は、つけられません。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム(readのみ) | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

ラットへのカニュレーション トピック削除
No.1086-TOPIC - 2008/05/06 (火) 00:30:02 - るき
ラット実験かなり初心者です。
胆汁とリンパ液を採取したいのですが、

〔胆汁について〕
胆管カニューレは成功率がかなり低く、肝臓ギリギリのところ(胆管の根元の太目のとこ?)までいってしまうこともあり、そうなった場合は小腸側からうまくできた場合に比べ、胆汁採取量が少ないことがよくあります。

私の行っているオペの方法についてですが、実験の本で見た方法ではよくわからなかったので、先輩などに聞いた情報から腹を2センチくらい開き、小腸を見つけ左手で胆管の感触を確認後、左手で小腸を浮かすように持ち、ライトで透かすようにしながら右手で胆管の上半分をカットしてカニューレをするという方法をとっています。(伝わりにくい文ですいません。。。)

もっと胆管カニューレの成功率を上げたいのですが、なにか良い方法あったら是非おしえてください!

〔リンパ液について〕

リンパカニューレは実質経験0です。一応調べた上でわかったことは腸間膜リンパに入れること、カニュレーションチューブはU字型にしておくことなどで、実際ラットのどこをどうすればよいのかがまったくわかりません。。。
本当にわからないので方法を教えていただけないでしょうか?!。。。

勝手な質問ばかりで申し訳ないです。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



4件 ( 1 〜 4 )  前 | 次  1/ 1. /1


かなり遅れましたが・・・」 削除/引用
No.1086-4 - 2008/09/25 (木) 17:23:59 - さんま
マウス胆管カニュレーションに使用したものは
ガイド:NATSUMEナイロン縫合糸 USP No.5-0 青
カニューレ:ポリエチレンチューブPE-5 エイコム(内径0.2mm、外径0.35mm)ポリエチレンチューブPE-10 エイコム(内径0.63mm 外径1mm)

コツ:
1)安全カミソリでナイロン糸を約4cmに角度をつけて切断(尖った状態)あまり尖らせると、傷つけるので要注意!
2)ポリウレタンチューブPE-5を2.5cmくらいで同様に角度をつけて切る。
3)ポリウレタンチューブPE-10を約1.5cmで切断
4)2)と3)をつなげて、液漏れがないかを確認(1mlシリンジに装着して確認)
5)その中にガイドのナイロン糸を入れて準備OK!

マウス麻酔下にて開腹、十二指腸に27Gの針で穴をあける。
まず準備しておいたナイロン糸(チューブの中にいれたまま)の先端を
そのあけた穴の十二指腸から胆管内へ入れる。
続けてポリチューブを入れる。カニューレが出来たら、ガイドを抜いて、胆汁が逆流してくるのを確認。
マウスは大きい方がもちろんやりやすいです。

マウス胆管カニュレーション 削除/引用
No.1086-3 - 2008/07/03 (木) 11:24:45 - あや
便乗質問で申し訳ありません。

さんま様。マウス胆管カニュレーションで使用するガイドワイヤ、カニューレは何を使用されていますか?サイズなどはいかがでしょうか?その他、コツなどありましたらお教え下されば幸いです。

たしか・・ 削除/引用
No.1086-2 - 2008/05/15 (木) 16:41:58 - さんま
胆汁採取については
ラットは総胆管でしたっけ、膵管と同じなんですよね。胆のうが無いから。
昔、膵炎モデルをやっていたときに、注射針で炎症誘因物質を小腸側から刺して入れてましたね。小腸への胆管開口部分を探り当てて、左手で持ち上げて挿入していました。かなり高度な技術です。で胆管を傷つけるとそこから漏れるので、漏れないようにするために、小腸からアプローチしていましたよ。慣れかと思います。また個体差があり、膵臓の形態によって見えにくいもの見やすいものがあります。またあまり年寄りを使うと脂肪が付いて見えにくいというのもありましたね。

一昨年、マウスの胆管カニューレを習得しました。そのときはガイドという細いワイヤーを先に小腸側から入れて、胆管に通しておいてから、カニューレをそのガイドが中にはいるように、通していくと簡単にカニュレーションができるようになりましたよ。
リンパ液はやったことがありません。ごめんなさい。

ラットへのカニュレーション 削除/引用
No.1086-1 - 2008/05/06 (火) 00:30:02 - るき
ラット実験かなり初心者です。
胆汁とリンパ液を採取したいのですが、

〔胆汁について〕
胆管カニューレは成功率がかなり低く、肝臓ギリギリのところ(胆管の根元の太目のとこ?)までいってしまうこともあり、そうなった場合は小腸側からうまくできた場合に比べ、胆汁採取量が少ないことがよくあります。

私の行っているオペの方法についてですが、実験の本で見た方法ではよくわからなかったので、先輩などに聞いた情報から腹を2センチくらい開き、小腸を見つけ左手で胆管の感触を確認後、左手で小腸を浮かすように持ち、ライトで透かすようにしながら右手で胆管の上半分をカットしてカニューレをするという方法をとっています。(伝わりにくい文ですいません。。。)

もっと胆管カニューレの成功率を上げたいのですが、なにか良い方法あったら是非おしえてください!

〔リンパ液について〕

リンパカニューレは実質経験0です。一応調べた上でわかったことは腸間膜リンパに入れること、カニュレーションチューブはU字型にしておくことなどで、実際ラットのどこをどうすればよいのかがまったくわかりません。。。
本当にわからないので方法を教えていただけないでしょうか?!。。。

勝手な質問ばかりで申し訳ないです。

4件 ( 1 〜 4 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を