約200bpのプローブ(PCR増幅)を32Pで末端ラベルし、ゲルシフトとを行い、
標的転写因子がそのプローブに結合する事を確認しました。
結合サイトを特定するために、200bpを約8等分にしたオリゴを合成・
アニーリングし、その産物(#1〜#8)を用いて競合解析を行いました。
その結果、8個の内#2のプローブを添加(x400倍)した
際にシフトバンドが消失しました。
次に、#2を32Pで末端標識し、同様に標的因子の結合を観察したのですが、
バンドのシフトは観察されませんでした。
この様な状況なのですが、これら結果からどのような事が考えられるでしょうか?
ご教授頂けましたら嬉しいです。 |
|