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10%FBS入りmediumとは? トピック削除
No.1012-TOPIC - 2008/04/22 (火) 06:46:22 - へいる
出展を探しても見つからないので、教えていただけると助かります。ラボで話をしているとき、培地の作り方が人それぞれでした。私は10%FBSのDMEMとは500mlのDMEMに50mlのFBSをそのまま足していたのですが、別のポスドクはDMEMから50ml抜き取り、そこへ50ml足していました。私は前者が正しいと思うのですが、問題があるでしょうか。また、誰もが納得する英語の出展があれば教えていただけると助かります。
 
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(無題) 削除/引用
No.1012-23 - 2008/04/23 (水) 11:03:12 - おお
>[Re:21] mimiさんは書きました :
> 浸透圧は、気にはなるところですが、血清ですから基本的に
> 塩濃度などは生体と一緒と考えられますので、そんなに大きく
> 変わらない気がします。濃縮されていたら別ですが・・・

バイチ自身の浸透圧が違いますよね。20%の血清を作ろうとして500mlのに溶かす粉を400mlにメスアップすると1.25倍になりませんか。で血清の浸透圧が通常の1xバイチと変わらないとする(1とします)と、400mlのそのバイチに100mlの血清を加えて20%ととした時1.25x400/500+1*100/500=1.2で1.2倍という計算になります。これは相当高くないですか?

失礼。 削除/引用
No.1012-22 - 2008/04/23 (水) 10:34:31 - mimi
粉からメスアップすると変化しますね。

浸透圧 削除/引用
No.1012-21 - 2008/04/23 (水) 10:32:40 - mimi
浸透圧は、気にはなるところですが、血清ですから基本的に
塩濃度などは生体と一緒と考えられますので、そんなに大きく
変わらない気がします。濃縮されていたら別ですが・・・

(無題) 削除/引用
No.1012-20 - 2008/04/23 (水) 06:57:55 - おお
>[Re:18] Lさんは書きました :
> 10% FCS in 1xDMEMが理想なわけですよね。
> 終濃度が10%になるような量のFCSに、DMEMの水ではない成分をすべて加えて、水でメスアップすれば、10% FCS in 1xDMEMですかね
>

もういいかと思ったのですが、正確な濃度と言うのとは別に、溶液の浸透圧も考えないといけませんよ。
500から50抜いて血清を加えるのと上記の方法では明らかに違います。20%のFCSだったら上記の作り方をすると可也違ってくると思いますよ。15%以上高くなっちゃうと思います。

(無題) 削除/引用
No.1012-19 - 2008/04/22 (火) 18:05:25 - しょうもない
もうよくないですか?このネタ・・・

(無題) 削除/引用
No.1012-18 - 2008/04/22 (火) 18:00:35 - L
10% FCS in 1xDMEMが理想なわけですよね。
終濃度が10%になるような量のFCSに、DMEMの水ではない成分をすべて加えて、水でメスアップすれば、10% FCS in 1xDMEMですかね

(無題) 削除/引用
No.1012-17 - 2008/04/22 (火) 17:08:05 - おお

>
> 横道にそれますが、ATCCは血清を非働化せず使っているという噂を聞きましたが本当でしょうか。。。
>
本当です。胎児血清(FCS/FBS)はまだ補体の系が完成していないので、非どう化による補体の不活性かは不要であるというのがその理由です。
余程の理由がない限り非どう化は必要ないわけです。CSや馬血清などはした方がいいとは思いますが、、、
それを聞いてから非どう化しなくなりましたが、今まで使ってきた株化されたような細胞HeLa、3T3、HEK、N2a、SHSY5Yあるいは隣のラボか樹立したミエローマなど全く大丈夫です。確かにロットで大丈夫なのを選んでいるというのはありますが、、、
いちどATCCのホームページで自分が使っている細胞を検索してみてはどうでしょうか、たぶん非どう化は不要とか書いてある項目があったと思います。

ちょっと疑問 削除/引用
No.1012-16 - 2008/04/22 (火) 17:05:59 - あ
私も500+50mlで使用しています。
まあどちらでも良いと思いますが、
500mlから50mlを除いてFCSを50ml加えると、
FCSは10%になりますが、
mediumの方は0.9xになりませんか?
結局、粉から作るか2xmediumとかを使わない限り
どれかの濃度は不正確になってるんじゃないでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.1012-15 - 2008/04/22 (火) 16:49:58 - 名無し
私もどっちでもいいと思いますし、もっと大事な事は他にいろいろあると思うのでそちらに注意を向けた方がいいかなあと思いますす。そのつど考えるのは面倒なので自分でどっちかに決めた方がいいと思いますが。私は培地50ml取って滅菌した別の容器に保存しておいて、50mlFBS足すという風にしています。それはトランスフェクションなどで無血清培地を少量使うのでそれ用ということで。また、無血清培地のために培地500ml買うのは損な気がするからです。

(無題) 削除/引用
No.1012-14 - 2008/04/22 (火) 16:48:37 - おお
>また、誰もが納得する英語の出展があれば教えていただけると助かります。
あ、本持ってたんだけどな前のラボに置いてきちゃった。

(無題) 削除/引用
No.1012-13 - 2008/04/22 (火) 16:46:45 - おお
>[Re:8] Rさんは書きました :
> 論文にsupplementと書いてある場合、加える容量が書いてあるのでしょうか?
> 書いてなければ、それは終濃度を表すのではないでしょうか?
> (終濃度何%になるように加える)

supplemented with 10% FCS
10%のFCSを添加(補充/追加)したと書いています。非常にあいまいな表現だと思いませんか?

>
> 培地のFBSなどは、この程度で影響は出ないでしょうが、
> それを許してしまうせいか、他の場面で濃度計算のできない学生が増えています。

これは困ったもんですね。軽はずみで適当で良いとは教育という面ですこし気を使うべきだったかもしれません。
でも何が許容範囲で、そうでないかも教えないといつも5ケタぐらい数字を並べて計算しないと気がすまない人も出てきますし(実際に見かけますし)、正確にやろうとして、メスシリンダーをフードに持ち込んで全部全部きっちりしようとしてコンタミばかり起こす人も困りもんだと思いませんか。
エコロジー(広義のいみで)のためにも500から50抜かないで全部使いましょうよ。

Re: 削除/引用
No.1012-12 - 2008/04/22 (火) 15:43:51 - AC
個人的には、後者、つまりv/v%ですが、じゃ抜き取った50mlはどうするかですが、これは50mlのファルコンチューブにいれて取っておきます。トランスフェクションの実験では、無血清が要求されることも多々あると思いますし、結構、かさばらずになくなっていくもんです。

(無題) 削除/引用
No.1012-11 - 2008/04/22 (火) 15:37:23 - 血清
私は、抗生物質やグルタミン酸のこともあって面倒なので500mlのDMEMにFCS50mlとサプリメントを足して使ってます。
どちらでもかわらない、と思っているのですが、ATCCや各地の細胞バンクはどうしているか知っている人がいたら教えてください。

横道にそれますが、ATCCは血清を非働化せず使っているという噂を聞きましたが本当でしょうか。。。

(無題) 削除/引用
No.1012-10 - 2008/04/22 (火) 14:30:15 - m
液体ではないですが、硫酸アンモニウムの場合は、
100mlの水に70gの硫安を溶かしたものを70%といっていますし、
〜%といってもv/vなのか、それを添加したのかは統一されていないのでしょう。
区別するには55.56ml加えたものにはv/vと明記、50ml加えたものにはsupplementと明記していけばよいだけだと思います。
今までの論文等がどうであったかは直接聞いてみないと判断できないようなところですし、10%と9%でどちらが最適かも一様に決められることではないはずです。
昔からの曖昧な表現にとらわれず、ご自身で統一されていればどちらでもかまわないと思います。

(無題) 削除/引用
No.1012-9 - 2008/04/22 (火) 14:08:49 - 花
私は500mlのDMEMに55mlの血清を加えてます。(後者の考えですね)
SINGAでもGIBCOでもボトルから溢れ出る事はないですよw
10%FBSはこちらが正解。

ぶっちゃけ、細胞の育成にはどちらでも問題ないはずです。
実験結果を統一する事を優先に今まで通りのやり方でいいんじゃないでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.1012-8 - 2008/04/22 (火) 13:50:35 - R
論文にsupplementと書いてある場合、加える容量が書いてあるのでしょうか?
書いてなければ、それは終濃度を表すのではないでしょうか?
(終濃度何%になるように加える)

培地のFBSなどは、この程度で影響は出ないでしょうが、
それを許してしまうせいか、他の場面で濃度計算のできない学生が増えています。

こういった初歩的な操作の時にきちんと教えた方が良いのではないでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.1012-7 - 2008/04/22 (火) 12:02:14 - おお
どちらでもいいんでしょうね。正確にしたければ、やはり450mL測って50ml加えるのがいいのでしょうが、液体の1xの500mLと書いているボトルの500mLが正確かどうかも保障がありませんし(たいていの試薬はきっちりより多めに入っていますし)。
私は論文を見て思うに、10%(多分体積)のfcsを補え(supplement)と書いているので、500mLに50mL加えてます(10%の血清を含むバイチと書いている物はほとんど見ません)。50mL抜いてから加えてもいいわけですがわざわざ抜いて、その50mLどうします。無血清のバイチが必要なことがあるのでとっときますか?何ぼんそれがたまりますか、、、何かめんどくさいわけです。

と言う事でお好きなようにどうぞ。

(無題) 削除/引用
No.1012-6 - 2008/04/22 (火) 11:41:46 - りょう
450+50が正しいのでは?
しかし、人によって違うでしょう。
ちなみに私は今は450+50です。
しかし、貧乏なラボに行けば500+50にします。

90%DMEM? 削除/引用
No.1012-5 - 2008/04/22 (火) 10:29:14 - ま
どちらの場合でも,DMEMの濃度変化は気にしない(表記しない)のでしょうか?
ならば,その程度の誤差は許容だと考えても良い気がします。
再現性などを考えると,少なくともラボ内では統一した方がよいかもしれません。

容量百分率 X(v/v%) 削除/引用
No.1012-4 - 2008/04/22 (火) 10:26:19 - mom-a
10%FBSが容量百分率をあらわしているのなら、最終容量100mLの培地中にXmLのFBSが含まれるということです。(100-X)mLとXmLを足して100mLになるとは限りませんから、厳密に定義に従うならメスアップしなければならなくなるのでしょう。

生物系の実験では、一般にそこまで厳密な計量を行っていません。(ちなみに、私は450mLの培地に50mLのFBSを足して作っています。)上記の方法でメスアップするには、無菌操作が大変すぎですよね?そもそも、メスピペットなどの計量用器具を加熱している時点でガラスが伸び縮みして容量が不正確になっていますが、それよりも「無菌であること」の方が重要ということです。
あと、最終容量があまりにも小さい場合もメスアップすることが事実上不可能になってきます。生物系であればメスアップしなくても良しとするでしょうが、分析化学などの分野であれば、正確に計量できる量までスケールアップできる量まで増やすことになるのでしょうね。

と、ここまで書いて思ったのですが、へいるさんの質問は「10%FBS入りmediumとは、10%FBS添加mediumなのか、10v/v%FBS mediumなのか?」ということでしょうか。私は後者だと思っていましたが、日本語で「入り」と書かれると、ちょっと微妙な感じですね。

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