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(無題) 削除/引用 No.1000-5 - 2008/04/22 (火) 15:37:03 - どつぼ レスありがとうございます。 仰る通りだと思います。私がたまたまこの分野に素人で、今回は単にDNA傷害では説明できない現象が見られたので疑問に思ったのです。もう少し調べてみる事とします。 ところで、後半の部分にも共感できる所があります。アルキル化薬に限った話ではないですよね。都合の悪い部分は避けて、ストーリーにあう所だけを拾って仕事をまとめてしまう人。そういう方は当然仕事の進行が速い傾向がありますが、捏造と言わないまでもそれでいいのかと思ってします。確かに矛盾する所をその都度検証しているとなかなか進行しませんが、そうしないと既に科学と呼べないのではと思ってしまいます。最近はこういう人は不器用と言われてしまうのでしょうね。 すみません。話が変わってしまいました。この意見にも賛否両論あるでしょうし・・・。

(無題) 削除/引用 No.1000-4 - 2008/04/22 (火) 12:02:35 - MMS 蛋白質にも働くし、DNAのたしかグアニンを主に修飾すると思ったので、当然RNAにも働くでしょう。蛋白質と反応するのだから、培養細胞ならば同じ濃度でも血清の有無でもその効果は変わってくるでしょう。細胞膜にもなんかするという論文もあったようにおもいます。何でもそうですが、化学物質ですから（たしかに好んで反応する相手はあるとは思いますが）その多くは特定のものだけに特異的に作用するということはあまりないと思います。特に濃度をあげればもうなんでもありの状態になってくるように思います。みんなどうしても自分の関心のあるところしか見ないことが多いので注意しないだけでしょう。（あるいは自分の描くきれいなストーリーの腰を折るような事になるので知ってても見たくないのかも？　学会でそういう質問をするとみなさん、たいてい急に機嫌悪くなりますから。）あと、あくまでも個人的な経験の範囲ですがこの傾向は日本よりも海外のほうがあるように思います。

(無題) 削除/引用 No.1000-3 - 2008/04/20 (日) 10:01:52 - どつぼ MMS様、レスありがとうございます。 なんと！全くノーマークでした。 しかし当然考えておくべきですよね。 このことを考慮するかしないかは大違いです。危なかったです。 今後それらの論文を当たってみなくてはなりません。 具体的にどのような事が起こるのだろう？ また、他に注意しておかねばならに事がありましたら是非指摘頂けませんか？ なにしろ恥ずかしながら単純にも単にDNAのアルキル化しか考えていませんでしたから・・・。

(無題) 削除/引用 No.1000-2 - 2008/04/20 (日) 03:08:56 - MMS もちろんします。15年〜20年くらい前にそういう論文はいくつか出てます。他のアルキル化剤もたぶんします。DNA傷害剤として使っている人は、知らないか、知っててもこれを持ち出すと話がややこしくなるので、最近の論文ではあまり触れたがらないのかもしれません。

MMS (methyl methanesulfonate) の作用 削除/引用 No.1000-1 - 2008/04/19 (土) 17:06:58 - どつぼ いつも参考にさせて頂いております。 もしお詳しい方がおられましたらご教授頂けると幸甚に存じます。 変異やDNA損傷・修復の実験等に用いられるMMS (methyl methanesulfonate) はDNAのアルキル化薬として知られていますが、タンパク質にも作用（修飾等）するのでしょうか？ また、その他のアルキル化薬（EMSやMMCなど）ではどうなのでしょうか？ どうぞよろしくお願い申し上げます。

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