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泳動前のRNAサンプルの熱処理 トピック削除
No.100-TOPIC - 2007/08/24 (金) 00:03:40 - ?
ホルムアルデヒドゲル電気泳動でRNAサンプルの熱処理はどの程度重要なのでしょうか?

いつも65度15分でやっていましたが、先日、うっかり忘れてしまいましたが、ノーザンの結果は全く変わりませんでした。以前少し温度を高くしてしまったことがあって(72,3度)、その時はむしろ分解していました。
特に高次構造がきついRNAでなければ、あまり重要ではないような気がするのですが。

それと、プロトコルにはよく、熱処理後にサンプルローディングダイを加える、とありますが、一緒に混ぜて熱処理しては何か問題があるのでしょうか。

基本的なくだらない質問かも知れませんが、よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.100-4 - 2007/08/25 (土) 08:36:36 - ?
10138様、

詳しく教えていただき、どうもありがとうございます。
高次構造については仰るとおりですね。一応いつもやるようにします。

ローディングダイについても情報を頂きましてありがとうございます。
一緒に混ぜてから熱処理しても大丈夫そうですね。サンプルがいつも多いので、後から加えるのが面倒でした。

(無題) 削除/引用
No.100-3 - 2007/08/24 (金) 01:51:19 - 10138
あまり詳しくないのですが私がわかる範囲で。

以前RNAの熱処理について調べた事があったのですが、RNAは物理的にも分解されやすいもので、熱処理温度も65℃数分(時間は忘れました)くらいが限界のようです。
でも今調べたら「Heat the mixture at 70°C for 10min.」というプロトコールもあるようですね。。。

ノーザンの結果が同じというのはマーカーを基準にして分子量が全く同じって事でしょうか?

熱変性しなくても結果が全く変わらないのが事前にわかっていればいいと思いますが。なかなかそういうことは少ないと思います。
RNAは高次構造を取りやすい分子ですし、熱処理→急冷によって高次構造が妨げるので、泳動距離やプローブとのアニーリングを考えるとやることにこしたことはないと思います。
そんな面倒な作業でもないですし。

ローディングダイを混ぜてから熱処理するという商品もあります。
2X RNA Loading Dye Solution
Composition
95% formamide
0.025% SDS
0.025% bromophenol blue
0.025% xylene cyanol FF
0.025% ethidium bromide
0.5mM EDTA.

泳動前のRNAサンプルの熱処理 削除/引用
No.100-1 - 2007/08/24 (金) 00:03:40 - ?
ホルムアルデヒドゲル電気泳動でRNAサンプルの熱処理はどの程度重要なのでしょうか?

いつも65度15分でやっていましたが、先日、うっかり忘れてしまいましたが、ノーザンの結果は全く変わりませんでした。以前少し温度を高くしてしまったことがあって(72,3度)、その時はむしろ分解していました。
特に高次構造がきついRNAでなければ、あまり重要ではないような気がするのですが。

それと、プロトコルにはよく、熱処理後にサンプルローディングダイを加える、とありますが、一緒に混ぜて熱処理しては何か問題があるのでしょうか。

基本的なくだらない質問かも知れませんが、よろしくお願いします。

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