リアルタイムPCRの方法の中で,ABIのユーザブリテン
http//www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Objectstore/General/04303859rev.B.pdfに掲載されているrelative standard curveを用いた定量方法がありますが,この方法を用いたときに,どの時点のデータを有意差検定に用いて良いのか分かりません。
例えば,ブリテンでは
brainをコントロール群としてlier, kidney, lungについて標的遺伝子c-mycと内部標準遺伝子GAPDHを用いて定量しています。
c-myc,GAPDHについて各群の平均値と標準偏差を算出し,各群のノーマライズ値は
c-mycの平均値/GAPDHの平均値
で計算されます。この後CV値を算出し,brainを1として各群の比率と標準偏差を計算していますが,ここでわからないのは
各サンプル(各群6検体ずつ)ごとにノーマライズされた値ではなく,平均値をノーマライズした値でどのように有意差検定を行うのかです。
基本的なことではありますが,悩んでおります。
よろしくお願いします。 |
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