HEK293tを使ってfura-2, fluo-3イメージングを行っていました。コート無しの状態では色々な操作でかなりはがれてしまったため、トランスフェクションやイメージングの時にはPEIコートしていました。
方法は、
0.2%のPEI(フィルター滅菌した2%ストック溶液を滅菌ホウ酸バッファーで希釈)をディッシュに入れる
↓
5分程度放置
↓
滅菌水で3回洗浄(ホウ酸バッファーがtoxicなため)
↓
水を除いて細胞を播く(乾燥させない方が良い)
というものです。神経細胞を培養していた時にもPEIでコートしていましたが、その時は1時間くらい(解剖している間)放置していました。
PEIはシグマのもので、値段も安いのでオススメですよ。ただ、洗浄作業が面倒といえば面倒ですが…。 |
|