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RAW 264.7の扱い方 トピック削除
No.4529-TOPIC - 2007/07/10 (火) 07:04:03 - まくろふぁーじ
はじめてRAW 264.7細胞を使用するものです。
使用されている方がいらっしゃいましたら是非アドバイスをお願いします。

1)MediumはDMEMを使っている論文とRPMIを使っている論文がありますが、どちらでもとくに差はないのでしょうか?
2)DMEMはHigh GlucoseとLow Gluccoseのどちらを使用していますか?
3)Starvationはどの程度の濃度のFBSでどのくらい行いますか?
4)Heat inactivatedしたFBSを使用しなければならないと思うのですが、56  度30分でよいのでしょうか?

基本的な質問ですが、よろしくお願いします。
 
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トランスフェクション 削除/引用
No.4529-8 - 2007/07/14 (土) 21:45:03 - とおりすがり
話は変わりますが、RAWへのトランスフェクションは
ロシュ社のFuGENEHDという試薬が良いようです。
クオリティーCheckにもRAWを使用しているようなので、
もしトランスフェクションを予定しているようであれば
使用してみてはいかがでしょうか?
https://www.roche-applied-science.com/sis/transfection/tfn.jsp?id=01010117

(無題) 削除/引用
No.4529-7 - 2007/07/14 (土) 04:20:18 - 免疫経験者
スクレーパーを使いたくない時は、細胞培養用でない、バクテリア用のディッシュにマクロファージをカルチャーします。これで、トリプシン処理でも容易に剥離させることが出来ます。
細胞のコンディションによっては、これでも、剥がれにくいときがありますが、そのときは、トリプシン処理した後、スクレーパーではがせば、スクレーパー単独の時よりも、きれいにはがすことが出来ます。

(無題) 削除/引用
No.4529-6 - 2007/07/13 (金) 12:01:54 - 少し経験者
 マクロファージを扱ったことがあります.
 
 マクロファージは接着細胞です.RAWだけでなく、例えば生体から腹腔マクロファージやクッパー細胞(肝マクロファージ)を取ってきて培養しても,dishに接着します.
 
 RAW細胞の継代ですが、ATCCにもあるように,物理的にはがしても問題ありませんでした.国内のいくつかのメーカーからセルスクレーパーと言う細胞をはがすへらが売られています.それでdishの底をなぞると綺麗にはがれます.また、死細胞の増加なども当方では確認されませんでした.特に高価ではないので,検討されてはいかがでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.4529-5 - 2007/07/12 (木) 19:11:56 - 免疫初心者
Subculturingのことですね。
以前に挙げたサイト(http://www.lgcpromochem-atcc.com/common/catalog/numSearch/numResults.cfm?atccNum=TIB-71)をごらんいただけたでしょうか?
そこにも書いてあるのですが、トリプシンなどは使いません。
細胞を掻きとってsubcultureに用います。

Protocol: Subcultures are prepared by scraping.
For a 75 cm2 flask, remove all but 10 ml culture medium (adjust amount accordingly for other culture vessels). Dislodge cells from the flask substrate with a cell scraper; aspirate and add appropriate aliquots of the cell suspension into new culture vessels.

ATCCのサイトから転用しているのですが、
細胞使用前にシートをきちんと読んだ方がよいと思います。

(無題) 削除/引用
No.4529-4 - 2007/07/12 (木) 18:56:34 - かなり初心者
私もRAW264.7細胞をATCCから購入し使っています。ATCCのProduct Sheetに従って、DMEMで培養しています。DMEMはhigh glicoseを使用しています。

質問のあいのりで申し訳ないのですが、マクロファージは浮遊系の細胞と聞いていたのですが、いざ培養してみると、かなり強力にdishの底に張り付いている印象です。仕方なくトリプシンを使ってはがしていますがトリプシン処理を15分以上して、tappingなども加えてなんとかはがしているような状態です。

RAW264.7細胞は元々接着系の細胞なのでしょうか?まわりにRAW264.7細胞の使用経験者がおらず、これでいいのかと思いながら培養しています。皆さんはどのように継代しておられるのでしょうか?

レベルの低い質問で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

(無題) 削除/引用
No.4529-3 - 2007/07/12 (木) 04:48:37 - 免疫経験者
私は、RPMIとDMEM両方を使ったことがありますが、見た目でわかるような差は無かったと思います。メインでは、RPMIを使っています。DMEMの場合は、ハイグルコースを使っていました。スタべーションはやったことが無いのでわかりません。HIは56度、30分でいいと思います。

飼い方 削除/引用
No.4529-2 - 2007/07/10 (火) 17:58:06 - 免疫初心者
ATCCのこのサイトで見れます。

http://www.lgcpromochem-atcc.com/common/catalog/numSearch/numResults.cfm?atccNum=TIB-71

starvationについてはわからないのですが、
分化するということでしょうか?

RAW 264.7の扱い方 削除/引用
No.4529-1 - 2007/07/10 (火) 07:04:03 - まくろふぁーじ
はじめてRAW 264.7細胞を使用するものです。
使用されている方がいらっしゃいましたら是非アドバイスをお願いします。

1)MediumはDMEMを使っている論文とRPMIを使っている論文がありますが、どちらでもとくに差はないのでしょうか?
2)DMEMはHigh GlucoseとLow Gluccoseのどちらを使用していますか?
3)Starvationはどの程度の濃度のFBSでどのくらい行いますか?
4)Heat inactivatedしたFBSを使用しなければならないと思うのですが、56  度30分でよいのでしょうか?

基本的な質問ですが、よろしくお願いします。

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