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GST融合蛋白質の精製
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No.4525-TOPIC - 2007/07/09 (月) 18:14:55 -
C
GST融合蛋白質をマウスに免疫するために、Glutathion Sepharose 4Bによるバッチ精製をし、溶出バッファーにて溶出しました。それをCBB染色で確かめたところ、かなり多くのバンドが検出されてしまいました。どこに原因があるのでしょうか??このまま免疫するとやはり問題ありますよね??何かアドバイスお願いします。
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社ぺろん
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No.4525-4 - 2007/07/09 (月) 21:29:32 -
あかね
私の経験上、GSTタンパクの精製時に複数のバンドが確認される場合は、
1. 目的タンパク質の分解産物
2. 大腸菌由来のシャペロン
のいづれかです。
1.の場合は短時間でのIPTG誘導。
2.の場合はATP-Mgとカゼインを使ってシャペロン除去
で解決できることが多いです。
シャペロンの除去については以前別のスレでも書いた覚えがあるので、
検索してみて下さい。
(無題)
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No.4525-3 - 2007/07/09 (月) 21:24:02 -
C
ご指摘ありがとうございます。
説明がたりませんでしたが、吸着をバッチでやって、そのビーズをオープンカラムに入れて洗浄・溶出してみた結果複数バンドが見られました。
いろいろとやってみたいと思います。
(無題)
削除/引用
No.4525-2 - 2007/07/09 (月) 19:11:37 - さく
色々と原因は考えられると思います。
GST抗体などで発現は確認しているんですよね?
単に洗いが足りないとかの可能性もあります。
これは私の勝手な印象ですが、バッチ処理よりカラムで処理した方が綺麗になる気がしています。
バッチ処理したいのであれば、吸着をバッチでやって、そのビーズをオープンカラムに入れて洗浄・溶出してみてはどうでしょうか。
その他の考えられる原因と対策が製品Q&Aに出ています。読んでみてください。
http://www.gelifesciences.co.jp/tech_support/faq/chm/aff_fp.asp#ai
質問とは関係ありませんが、GST-fusionのタンパク質をそのまま免疫すると、当然GSTに対する抗体も出来ます。それが問題にならないなら良いのですが、GSTは切断・除去をお勧めします。
タグを使えば簡単に綺麗なタンパクが出来ると思っている方もいらっしゃるのですが(そしてそういう事も確かにあるのですが)、はまってしまうと難しいです。試行錯誤は必要です。
GST融合蛋白質の精製
削除/引用
No.4525-1 - 2007/07/09 (月) 18:14:55 -
C
GST融合蛋白質をマウスに免疫するために、Glutathion Sepharose 4Bによるバッチ精製をし、溶出バッファーにて溶出しました。それをCBB染色で確かめたところ、かなり多くのバンドが検出されてしまいました。どこに原因があるのでしょうか??このまま免疫するとやはり問題ありますよね??何かアドバイスお願いします。
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