カプサイシンを生後投与すると求心性のC-fibersが消失するというのは、古い論文でその後どうなっているのかは、よく知らないので調べてください。
このような方法だと、もし成功すると全身の求心性C-fibersがなくなっちゃうんではないでしょうか?迷走神経の求心性C-fibersもなくなるのかは知りません。組織学とか免疫組織学とかで確認する必要があります。
アレルギーと迷走神経の関係ということのようですが、気管を支配する迷走神経を考えているのでしたら、迷走神経の気管に行く分枝を探すことができるのなら、切除できるかもしれません。実体顕微鏡の下でやることになるでしょうね。除神経できたことをなんらかの方法で確認しないといけないことになりますが、気管の迷走神経支配がなくなったことをチェックする方法は調べてください。ただ切ったと言っても通用しません。首のレベルでの迷走神経切除は簡単なので、誰も切ったことの確認を求めませんが、マウスの気管支への迷走神経切除は難しいので、確認方法がないとクレームがつくでしょう。コントロールは当然sham operationした動物になります。 |
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