初めて投稿させて頂きます。
現在、とあるウイルス由来のタンパク質の解析を進めるために抗体を作製し、
ウェスタンを行ったところ、目的の位置(20kDa)だけではなく高分子側へ
2-3本バンドが見えます(22,24,26kDa程度)。抗原を作用させると
全てのバンドが消えますし、このタンパクはウイルス由来なので、非感染の
細胞ではこれらのバンドは見えないので全て目的のタンパク質で、翻訳後
修飾を受けていると考えています。ネットのプログラムにかけるとリン酸化、
糖鎖共に可能性はあると出ますが、実際にまずリン酸化Ser Thoを染色する
試薬を試してもポジコンのみが染色され、ツニイカマイシン処理でもバンドは
シフトしませんでした。次にリン酸化Tyr抗体を購入し、これをチェック
しようと考えておりますが、なにぶん試薬が高価で少々心苦しく感じています。
そこで皆さんのお知恵をお借りしたいのですが、この様なバンドのシフトは
やはりリン酸化や糖鎖付加による翻訳後修飾が一般的でしょうか?
タンパク質の解析初心者故に、申し訳御座いません。
ちなみに、遺伝子の解析から例えば別の読み枠がある、という点はありません。
大変恐縮ですが、宜しくお願い致します。 |
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