足場はccgとか3bpで十分ですよ
少なくともHindIIIとXhoIは自分が切ってますから問題なしです
リンクされてるNEBのやつは自分のラボの冷凍庫にも貼ってあって勘違いしている人が多いですが、あれはとても短いオリゴの時の話で、PCRをかけるような長さのものであれば3bpで十分のようです
少なくともMajorな酵素は全部平気です
PCR後もエタ沈していればたいてい大丈夫です
自分はKOD plusを使っていますが
問題が起こったことはありません
今はPCR purification kitが楽なのでエタ沈しなくなりましたが
以前はエタ沈で30遺伝子以上クローニングしてました
lodishさんは以前にクローニングした経験はないのかな?
インサートのない空ばかりが出来ているようですから
CIAP処理を最適化するorBAPとかに変える(なぜかBAPじゃないと上手くいかないこともある?)
DNA切断量を絞る(多すぎは良くない、特にvector側→Self ligation↑)
酵素処理時間はちょっと長めにする(但しovernightは避ける、酵素適量で3hぐらい)
そういえばTAKARAの酵素を使っているならHindIIIとXhoIはK bufferが良いですよ
HindIIIは200
XhoIは160
ぐらいの活性になるって書いてありましたっけ
あとCIAPやBAPもカタログできちんと調べると、どういう条件の方が良いか詳しく書いてあります
Trisは結構濃いほうが良くて、温度はCIAPが55℃、BAPが65℃だったかな?
500bpのクローニングなら難しくないと思いますので頑張ってください |
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