お返事遅くなりました。
CBB染色してしまうとCBBと蛋白質が強固に結合してしまい、抽出できなくなります。
そのため、染色はかならずネガティブ染色(リバース染色)にしてください。この染色は炭酸ナトリウム、イミダゾール、酢酸鉛、SDSと試薬さえ揃えば簡単にできますし、感度もCBBより高いです。
回収率は測定していないので(お恥ずかしい話ですが)、わかりません。
10%〜20%程度、と考えています。
私が以前やったときは目的物(40kDaぐらい)が50%程度含まれるサンプルを0.2mg/ml前後に調製し、15ul/laneで3 lane分流しました。
切り出し抽出後の確認は再度SDS-PAGEにかけて銀染色で行えば十分に見られます。 |
|